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休むのもキャリア

先日、このような記事を書きました。

この記事を書いたきっかけは、元々在籍していた研修サービス会社で、研修講師としての活動することができたからでした。やりたいことを発信してきたわけです。

かつて出会った研修講師の方々のなかには個性的な方が多く、正直言って苦手な方もいました。ただ、一方ですごく良いなと思った方の話はとても印象に残っています。

ある方が、「日常の活動一つ一つがキャリアである」と、淡々と話していました。ごみ捨て、お茶碗洗い、家の掃除・・・どれもキャリアだというのです。聴いたときにはなんだか意味がよくわからずでした。

キャリアといえば、「職業や仕事、経歴」などの言葉が連想されるため、仕事に関係することだけしか該当しないのではないかと思われます。しかし、キャリアは仕事だけではないと私は思います。仕事はあくまでも人生の一部です(一部とはいえ、ある一定の部分は占めていますけどね)。仕事にかかわる様々なこと一つ一つが、まさにキャリアを形成しているように思います。

そうなると、十分に睡眠をとるのもキャリアなのかなと思います。仕事で成果を出すためには十分に休むのが欠かせません。睡眠時間を削るよりも、仕事で成果を出すために十分な睡眠をとった方が効率がよさそうです。となれば、キャリアを積み上げる活動の一つが十分な睡眠、なのでしょう。

私は日曜日の夜、睡眠を十分にとれました。おかげで頭がすっきりして、朝からイキイキと動けました。頭の回転が幾分か良くなったようにも感じました(笑)。十分な睡眠が仕事で成果を出すためには必要だと実感できたのです。おそらく約7時間半寝たのは久々でしたから。

そして、月曜日は対面研修の仕事がコロナの影響で延期になりました。延期になったことで詰まり気味だった予定に少し余裕ができて、身体にとっては良い休みをとれたように思います。実際には事務所でいろいろと執務にあたっていたので、仕事は休んではいません。移動して活動することがなかったという意味で休めた、というわけです。

さて、よく休めたので明日以降、さらに次の挑戦をするために進みます。キャリアを積み上げる過程で休むのは非常に有効です。

そろそろ寝よう。

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