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SDGs活動にかかわる新たな決意

SDGsに関わるお話の前に、現状報告の意味で・・・

新入社員研修の多い1か月である4月は来週で終わります。まだ新入社員研修の講師としての登壇は数本残っていますが、峠は越えた感じがします。新入社員研修の講師は、私自身にさらなる成長を促進するヒントをいただけるし、まだまだこれから「やったるで!」という気持ちになれます。あと少し、どちらかという忍耐が大切かな・・・そんな気持ちで臨みたいと思います。

その新入社員研修の最中に例年、設立記念日と決算発表を迎えます。この流れも定番になりました。下記の記事、多くの方にお読みいただきありがとうございました。

では本題へ。4期目になった今期、力を入れたいのはSDGsにかかわる研修やワークショップの企画と実践です。昨年から、富士市の若年者教育支援事業でセミナーをさせていただいたり、ボードゲームの場をつくるなどの取組みをさせていただいています。来週には、静岡県内のある企業でSDGsにかかわるワークショップを行います。

私がSDGsに出会ったのは、今から約5年前、東京で参加した一派社団法人イマココラボさんが主宰するカードゲームのワークショップの場でした。当時は青山学院大学のワークショップデザイナーのプログラムを終えた受けたばかりで、いろいろなワークショップに出たいという気持ちが強く、内容はそこまで深く吟味せずに「カードゲーム」という言葉に惹かれての参加でした。

SDGsというテーマが斬新で、しかも全世界的に取り組むことなのかと、そのときに初めて知りました。当時、ある大手企業(製造業)の研修でSDGsという言葉を出して話しても、まったく知らないという方が大半でした。私が在籍していた中小企業でも、「SDGsを推進しよう」などと言ったら、何も言われるかわからないような風土でした。細かな内容はわからずじまいでしたが、カラフルなロゴが印象に残った、という程度でしかなかったです。

気づけば、2030年までの持続可能な開発目標ということで、地方自治体や地域の中小企業でもSDGsに力を入れ始めていました。この考え方を、経営、CSR活動、なかにはマーケティングなどに用いようと、徐々に多くの組織や団体が取り組み始めています。

これから先、私は、企業や個人がSDGsに取り組むための啓発活動を、地域のプレーヤーの方々と協働してやってみたいと考えております。先日、「富士市SDGs未来都市行動宣言」をいたしました。昨年は、キャリア教育の現場(富士市内の中学校)でSDGsについての講座を開催させていただき、さらに関心度合いが高まりました。1つの企業や組織への深いコンサルティングというよりは、企業や個人が取り組む意義、そのための発想を拡げる取り組みをしていきたいのが、私のやりたいことです。

私の会社で重点的に取り組む項目は3つです。

4.質の高い教育をみんなに
8.働きがいも経済成長も
17.パートナーシップで目標を達成しよう

地域でのワークショップや、子どもたちとのふれあい、キャリア教育など、主に教育の目線で地域のパートナーと推進していくのが理想です。また、リカレント教育の観点からも、様々な社会人に向けた「学び」を通して、新しい雇用や事業の創出にかかわるのも取り組みの一つです。企業向けのセミナーや研修も、当然ながらその活動の中に組み込まれて行きます。

そして、働きがいのある職場づくりのために、研修サービスの中でもハラスメント防止にかかわる研修は、SDGsの観点からも力を入れていく内容です。ハラスメントと近い場所にいた経験から、研修やセミナーなどを通して、様々な立場の方々がハラスメント行為をしないための環境づくりに取り組んでいきます。

地域のプレーヤーの方々との協力も、17番めのゴール同様に惜しみません。民間事業者だけでなく、市民の方々、非営利法人、任意団体、行政の方々との連携を強めて取り組みたいです。私が様々な場所での「発信者」としての役割を担い、学びと気づきの場所づくりに貢献します。

上記の活動をしている、オフィスぴーたんさんともこれから活動を創出したいと思っております。ただ、あまり気負わずに、自分の力でできる事を考えて実行していきます。

これらを踏まえた、具体的な目標を改めて掲げます!

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