キャリアコンサルタント養成の入口へ
今日は、木村周先生の本を斜め読みしながら、東海道線を移動して新しい挑戦への道筋への一歩目を踏み出しました。
設立して3年。そして第4期になって、新しいことに挑戦すると決めて、既に取り組み始めたことやこれから取り組むこと、仕事でもプライベートでもいくつかあります。そのうちの一つの活動について、一歩めを踏み出したのが今日でした。
昨年度、キャリアコンサルタントとして、ジョブカードを用いたキャリア支援の機会を得ることが出来ました。延べ120名以上の方へのミドルシニア層へのキャリアコンサルティングに携わり、多くの方々の背中を押す役割を担えたと思っています。実践に勝る経験はないのですが、一方で、私は「人材育成」にかかわる専門家であり、可能性を拡げるために研修等を通してビジネスパーソンの育成に携わっています。
今回、ご縁をいただいて、あるキャリアコンサルタント養成機関での活動にかかわらせていただくことになりました。キャリアコンサルタント養成講座で、受講中の方への合格に向けた支援や、講座集客のための支援など、自分なりに関われることをやってみようと思いました。10年以上前は、キャリアコンサルタントの養成よりも、キャリア開発をテーマにした研修の導入に向けて営業活動を行っていました。今、キャリアコンサルタントの養成にかかわることができるのは、何かの因果のように思います。
ご縁をいただいたのは、同じ静岡県の地域で活動するキャリアコンサルタントや社労士の方々。今回のご縁を1つのきっかけとして、新たな形での地域貢献につながる活動ができそうです。これまで培った専門的なスキルを活かせますし、その部分を極めていくための動機づけも十分です。富士みらいクリエイションらしい、と思ったのです。
そのためには、少し風化してしまった知識を再度磨き直し、新たなチャレンジが本格的に始まる前に備えたいと思います。単に知識を得るだけでなく、キャリアコンサルティングの現場でやったことを客観的に捉え直し、キャリアコンサルティングのプロセスに当てはめるなどの活動の時間も増やします。さらに実践を重ねた段階で、スーパービジョンを受けてみたいです。
かつて私がお世話になって、今の自分のキャリアを築く基礎になったのは、キャリア開発の分野で日本一の会社で勤務して成果を上げた経験です。その会社とはキャリアコンサルティング養成においては、競い合う関係になります。その会社で経験させていただいたことを活かして、静岡県地域の養成機関に転嫁し、キャリアコンサルタント養成の一翼を担えることにやりがいを感じながら取り組みたいです。
長い道のりのスタートラインに立たせていただいた、地域の仲間の方々に感謝いたします!その感謝を、これから行動でお返ししていきます。