季節の花日記🌼

画像1 サルスベリの花が旺に咲いています。ピンクが多いですが、微妙に濃かったり淡かったりして、またその真ん中の雄しべの黄色い葯と花粉の色との対比のハッキリ加減が好きです。そして夏の青空に映えるピンクが暑い坂道を登っていく先に見えたりすると、風に揺れるフワフワが鮮やかで眩しく感じるのです。
画像2 ボンボン状態がシャワーのように咲いて、風にゆらゆら揺ら揺らユラユラ、、、夏から秋に向かう街のそこいら中に見かけると、今年も咲いていて良かった、見ることが出来て良かったと、ああ季節が動いていくなぁと、この花の鑑賞だけはなんか特別なのです。
画像3 百日紅、という名前のように長く鮮やかに咲く花ですが、実は私は、猿もツルツル滑ってしまうと言われるくらい艶やかな木肌が好きなのです。花の咲いていない時期は、養分が先端の花たちにいかないからか、木肌の潤い艶感が増しています。花が咲いている時期は、木肌がささくれ立っているものが多いと感じます。家横公園のこの木は、佇まいに色気を感じ、小ぶりですが、芯がしっかりと根付いてるのにしなやかにくねり、花無くても艶々な木肌にうっとりとしてしまいます。何故か?定期的に先っぽが剪定され寂しい姿に、、でも今年も咲きましたよ!
画像4 剪定されても、されても、されても、、 必ず葉をだして、小さいボンボンでもきちんとピンクのサルスベリの花を咲かせます、、。健気な姿にまた応援したくなります。 青空の下、精一杯葉を伸ばし咲だした時の一枚。
画像5 雨の中に。 濃いピンク。 濡れた木肌もまた味があるな。

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