事情聴取
電話があった次の日
仕事終わりに警察署へ。
取調室に連れられ、警察2人が向かいに座る。
彼と出会い、付き合ったのはいつか
誕生日は何をしたか
(ホテルはどこか、ご飯を食べた店聞かれました)
高価なプレゼントを最近もらったか
クリスマスは何をしたか
彼の仕事の遍歴や給料
家賃生活費はどうしているのか
私は何もしていないのに
私には何も教えてもらえない状態で
彼とのことを話さないといけない事に
苛立ちを感じました
そもそもは彼がやってはいけないことを
やったからだというのはわかっています
それでも彼のことを話していると
彼を思い出し辛さと苛立ちが溢れました
聴取がおわるとき
何も教えてもらえないんですか?
それなのにこっちは色々話さないと
いけないんですか?と警察に問いました
そうですね、と
その後丁寧に事件内容について
話すことができない理由を説明してくれました
警察署まで職場の人に送ってもらっていたため
歩いて駅まで向かうと伝えると
帰りに駅まで車で送ってくれました
車内では留置所への差し入れについて
など色々教えてくれました
まだ詳しい内容もわからないため
いまいち現実味が無いままでした