「トイレ、貸してください。」の小さな勇気
今朝、8時過ぎに朝食の片付けをしていたらインターホンが。
早めに宅配でも来たのかな?と思いながら画面を見ると、ランドセルを背負った小学生の小さい男の子。
少し緊張している声で「トイレ、貸してください…」と一言。
うちにはまだ子供もいないので知り合いの子供という訳でもなく。思いもよらない相手と出来事にびっくりしつつ、快諾してトイレを貸してあげた。
きっと、急いで家を出たけど、学校までは我慢できないし、ランドセルでコンビニなんかに入ったら怒られるだろうし…と小さいなりに色々考えた末の限界の選択だったんだろうな、と。
少しばかり田舎なのであまり公園なども無いし、周りは庭の大きなお屋敷やマンションが並んでいて。一軒家だけど柵もないし玄関が見えるところにあって、直ぐにインターホンが押せる我が家に声をかけたのかな。
言いづらかっただろうに、勇気をだしてうちに頼んでくれてありがとうね。
まだ自分には子供はいないけど。町の子どもたちに優しい大人でありたいなと思った一件でした。