食べたもので体も心もできている。
食べたもので体も心もできている。
だるさも、鬱も、やる気も、食べるもの次第かと思う。
少し前ですが、佐藤勉先生の「代謝革命」という本を読みました。
栄養に興味をもったきっかけは、仕事で必要だったため、という理由ですが、読み始めたら、本当に知らないことだらけだったんだという、知識に触れて開眼した気持ちでした。
細かい成分がどんな役割をしているかとかは、正直覚えられないけれど、おおまかに言うと、まんべんなく、バランスよくとれていないと結果活用されないということがわかりました。
ぐんぐん引き込まれてあっというまに読み終わってしまいました。
この中で、体に良いと言われている食べ物でも、組み合わせによってはよくないものになってしまうこととか、そのぎゃくもあることを知りました。
若い頃はあんまり気づかなかったけど、最近は食べ物によって体調がかわることを実感しています。しかも、その実感は翌日とかじゃなくて、3日ご、一週間後と遅れて出てくるのがやっかい。。
あれ?今日は何か気持ちが上がらないな、と思ったときは、3日前に暴飲暴食をしたことを思い出したり。
うちの子どもは、キレやすいとか全然ないし、とてもおだやかなメンタルで育ってくれていると思う。それでも、朝からだるいーとか言っていたり、今日はどうにもわがままだな、と思ったときは食べ物との関係を疑ってみます。
そうすると、あ、おととい、疲れて夕飯ラーメンにして野菜全然食べてなかったな、とか思い当たる節があったり。子供の不調の原因を「子供の性格」のせいにせず、栄養の偏りのせいと思うと、
子供にイライラするどころか、反省の念がふつふつと沸いてくるのです。。
野菜、魚、肉、ご飯、それぞれのバランスが大事と知ってからは、
ほうれん草は多いかな?と思っても、一袋一回で使うようにとか、にんじんも皮は剥かずに使うとか続けています。
ほんのささいなこと。でも、それが家族の健康に繋がるなら、積み重ねない手はないと思うのです。