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デザイン初心者が「プロフィールサイト」を考える


こんにちは。
デジハリでWebデザイナーを学んでいるふじまるです。
今回はプロフィールサイトについて考えていきます。

学校の課題でプロフィールサイトを作ろうという課題がでました。
「自分のこと書いたら良いから悩まなくていい!」と最初は感じましたが、具体化していくと沼にはまります。


プロフィールサイトの役割

なにかを作成するときには、それはなんのために必要かが重要になります。最初に考えたことは、『プロフィールサイトは何のために作る?』です。

プロフィールサイト=自己紹介
と思いましたが、自己紹介も場所によって変わります。

私の学生時代のプロフィールといえば、紙のプロフィール帳に好きな色やニックネームなどを書いて友達同士で交換すると言ったものがありました。

今考えてみるとあれは相手の情報を知りたいというより、すでに友達だし情報はある程度知ってるけど、収集したいという方向性の方が強かったように思えます。

さて、社会人となり自己紹介といえば学校で学んだことや前職の経歴をあげ、私にはこれができますといった自己アピールや、歓迎会などの場ではお互いを知るために趣味や家庭のことなどが多いです。

プロフィールサイトでは、どの自己紹介を当てはめればよいのでしょうか?私は、なんとなく上記なものではないような気がしました。

プロフィールサイトの要件

考えを集約していくために、要件を絞ることにしました。
プロフィールサイトで動かせない要素はなんでしょうか?

イメージとしては、物事の境目を考えるような感じです。プロフィールさいとからなにをとったら、プロフィールサイトではないか?というようなといになります。

結果的に、『私の』自己紹介という部分は変えられないとなりました。
田中さんの自己紹介で山田さんの紹介をしていたら???ですよね。

次に、私の紹介を誰にするか?です。
webデザイナーを目指す私の自己紹介は、この先に出会う企業やお客様にしたいと考えました。

プロフィールサイトの目的

次にプロフィールサイトの目的です。

「このサイトにきてもらってどうしたいのか?」
ここでは「一緒に働きたい」と思ってもらうことや、「仕事を依頼したい」と思ってもらいたい。
最終的には、デザイナーの中で私を選んでもらうことを目的と考えました。

ポートフォリオサイト

デザイナーのプロフィールサイトといえば、ポートフォリオサイトが一番イメージが湧くと思います。
下記のポートフォリオサイトまとめを拝見し、要素を確認していきました。

固定要素と変動要素


内容を見ていくと、共通項目である”固定要素”と共通していない”変動要素”に分かれていると感じました。

ここから固定要素をもとにして、デザインカンプを作成していきました。

作ってみて


まだデザインカンプ段階ですが、よくいえばシンプル、悪くいえば汎用的なサイト案ができました。内容はとしては、要件は満たしていてプロフィールサイトとして問題はないと思います。

しかし、数あるデザイナーの中から「私を選んでもらう」ことができるかといえば、そうではないと思います。

なぜそうなったか振り返ると、具体化しやすい”固定要素”は入れられたが、個人らしさがでる”変動要素”少ないことに気づきました。
これでは、「誰のサイトでもいいんじゃない?」という印象です。

目的達成するためには、変動要素である個人らしさが必要になります。
そのためにPDCAを回すことにしました。
ということで、この記事ではver1とさせてもらいます。

次はここに”私”要素をどんどん足して、「私を選んでもらう」サイトに改善していきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます!


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