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余談『「Girls² LIVE TOUR 2023 -activate-」@仙台サンプラザ』に行ってきた。

ひさしぶりの仙台

仙台に向かうのは久しぶりだった。
一度目は通過しただけ。
アニメ『お伽草子』の取材で目的地は盛岡での取材だった。

二度目は福岡から仙台空港へと飛行機での旅程。
『攻殻機動隊 新劇場版』の舞台挨拶。

当時社長だった石川光久の代理として自分が登壇することになったからだ。社長代理である。偉いものだ。実際は映画館で舞台挨拶をして慌ただしく新幹線で大宮に向かうというスケジュールで、土産物を買う時間が少しあるくらいの滞在時間。

なのでプライベートで仙台にやってきたのは人生初。

最大の目的は、Girls²のツアーにあるわけなのだが、もう一つの目的は「うまいものを食う」にあった。
そして仙台と言えば、牛タン

東京でも食べられるのだけれど、やっぱり本場で食べると環境バイアスがかかるので旨くなるのは間違いない。
これは讃岐うどんでも同じ。

なのでどこで食べるのかも大事だったが、限られた時間の中でどの店を選ぶのかも考えなくてはならない。

本来なら入念に下調べをし、あれやこれやと色々なところを巡ることを考えて旅に望むのが自分のスタイルでもある。

けれど、今回は仕事をかなり抱えた状態で当日を迎えてしまい、事前調査やら自前のシール作りやらといろいろとできないまま迎えることとなってしまった。

限られた時間の中でできたのは新幹線のチケットを用意することぐらい。

そして当日を迎える。


大宮へ

自分が仙台に向かう場合、最寄り駅(徒歩25分)から大宮まで向かい、そこから東北新幹線に乗るというルート。

朝7時15分に家を出て最寄り駅へと向かい、そこから大宮直通のむさしの号に乗ることで乗換無しで楽な行程に。
なんだかリリイベで何度も通っている路線のため、最近は愛着すら湧いてきた武蔵野線。
そして新幹線の予定よりも一時間以上早く大宮到達。
単純に旅の場合は一時間前行動を割と心がけていて、これは毎週大学に向かうときも同様。
なにかあったらなにもできなくならないよう回避する時間を持つようにしている。電車止まったりしたら嫌なのでいつもこんな感じ。
なのでギリギリに会議などに出発したりする会社の若手(四半世紀会社にいるので殆どが若手扱い)などを見ているとハラハラしたりする。

それはともかく、早めに着いたので珈琲を一杯。
大宮駅にはサザコーヒーが入っている。

サザコーヒー大宮駅内


ひたちなかというよりも勝田市の頃、市内にあった映画館を僕は覚えていた。
サザコーヒーの出発点はそこである。
そんなこともあって出身地にあるサザコーヒーが飲めるのは本当にありがたい。
サザコーヒーといえばゲイシャだが、今日は本日の珈琲ということでケニアを頂く。

ケニア

柔らかなフルーツ感のある酸味がさわやかなが実に朝にあう。
そして珈琲を飲みながら帰りのことを考える。
適度な時間の新幹線の座席情報を見つつ、指定席が半分埋まっていることを確認。
現地で買うのがもっとも時間的な無駄がない。乗る時間も自由だ。
けれど席数がいっぱいだったら。
そう考えてしまう性格なのでこの時点で帰りの時間をシミュレーション。
開演時間が16時。
ライブは二時間ほど。
そして万にひとつの可能性だが、お見送り会なんて当たったらプラス1時間は必要だろう。
つまり19時に仙台サンプラザを出て、そこから新幹線に余裕を持って乗るには30分が適当だろう。
そしてそこに俺ルールの一時間前行動。
つまり20時半初の新幹線こそが自分が求めるもの。
そんな感じでその場で新幹線の予約と発券。
20時31分仙台初のはやぶさ。
これなら大宮に21時39分に到着する。
その時間帯ならなんとか自宅に帰れる。
本当は泊まってのんびり観光したいのだけれど、半分趣味のようになってる自治会の防犯倉庫の点検が日曜日の午前中にあるから帰るしかない。
本当にタイミングギリギリのところに自治会関連の案件がつきまとう。
とりあえず仙台に行くまでに帰りのことまではなんとか、予定を立てられたのであとは楽しむことに専念する。

駅弁を!

と思ったけど、仙台で牛タンが勝った。

そんな感じで小腹を満たすおにぎりだけ買って仙台行きの新幹線に乗る。

こまち

乗った新幹線はこまち。

こまち

半分は秋田に、半分は盛岡に行く新幹線。
自分はその秋田に向かうこまち側に乗車。
窓際の席。

電源確保は旅のマナー。

席に向かうと還暦を超えているであろうお姉さんがお疲れの様子でスーツケースによりかかってお休みだった。
申し訳ないなと、思いつつ起こして奥へと入れてもらう。
自分が窓際に納まるとお姉さんはまたお休みになられた。
楽しい旅のという様子ではない。
家族周りの問題が発生してご実家に帰るのかもしれない。
身内の不幸というワードが頭を過る。

   火にかけたやかんがコトコト音を
   立て始める中、電話が鳴って。
「はい……、あ、お母さん?
 え? お父さんが?」
「昨日突然ねぇ……」
「とりあえず帰る。お母さんもあまり落ち込まないで――」
「そんなヒマなんてあるわけないじゃない。すぐ式になると思うから喪服も持ってきてね」
「そんなに早く?」
「田舎だからこうしたことは早い方がいいの」
   沸騰しけたたましく音を立てるやかん。

――とかなんとかあったんじゃないかと勝手に想像。
そしてこうしたときに母親ってのは強いんじゃないか妄想が働く。
男だったらメソメソして終わりだろうなぁと。
とかなんとか勝手な妄想です。
電車に座ってスーツケースに置かれた指のシワを見たときにそんなイメージが頭の中で広がりました。
脚本家にエサを与えるとそこから適当な物語を作り上げてしまうし、そう考える自分もろくでもないやつだと思う。

そんな筆者の妄想をよそにこまちが動き出す。

こまちが大宮を出たとき、空は重く雨模様だった。

重い空


それでも北へと進むと徐々に明るくなり、郡山のあたりから日が差し込み、雲は低いが青空が覗くような、境目の天気。
仙台ではすっかり晴れて、少し暑いくらいだった。

仙台上陸

仙台。
仙台といえば伊達政宗。
そしてもうひとつ。
弊社、アニメを作っておりました。

仙台駅構内

『ハイキュー!』です。
自分はまったく関わってませんが、自分が会社に通っていた頃は一階したのフロアでアニメが作られてました。

ひとまず駅を出ると目立つSENDAIのオブジェが。

SENDAI

そういえば自分がシナリオライティングの授業を受け持ってる専修大学もSENDAIだったなどと思いつつ、現地の空気を吸ったあとは本来の目的を果たすべく行動に移す。

まずは牛タン。
そしてGirls²のツアー・activate。

本来はツアーが目的のはずなんだけど、よくわかんない期待値が高まってて牛タンに脳が支配されつつあった。

時間は11時少し前。

開店前なのでササッと入れるのではないか?
とりあえずググって人気高そうな店が駅を出てすぐのところにあるのが判明。
とりあえずそこにむかう。

駅から続くペデストリアンデッキを歩いて大通りを眼下に渡ると、その店はあった。

たんや善治郎。 

ググると駅前に本店があるという。
駅ナカの牛タン通りにも出店しているが、混んでいるような予感がしたので本店に行ってみることに。

――が、やっぱり混んでた。
なんかよくわからないけど、岩に貼りつくフジツボみたいに人がいた。
なのでターンして駅ナカの牛タン通りへ。

こちら、善治郎さん以外にもお店がある。
とりあえず人の少なさそうなところは避けて、ほどほど並びつつなんとなく入れそうなところ……。
目についたのは喜助と利久。
どちらも関東にお店あるのだけれど、牛タンは牛タン。
利久は数ヶ月前、吉祥寺でランチMTGしたところなので喜助さんに。

喜助

並ぶこと15分。割りと早かった。

特切厚焼定食2枚4切れ
牛タン

これが牛タンだ……。

牛タン

牛タンに南蛮味噌の辛味がとても合うのでご飯がすすむ。
けれどそこまでお腹いっぱいにしちゃうと眠くなるので腹八分でキープ。
とろろかけご飯もスープも美味しかった。
ひとまず満足。

というわけで目的の仙台サンプラザに向かうことに。

仙台サンプラザ

仙台駅から徒歩で15分くらいで行けるはずの仙台サンプラザ。

しかし自分は初の仙台の街を歩くのでまったく勝手がわからない。
NAVITIMEではJR榴ヶ岡駅が最寄り駅であると出ているのでJRに乗ればいいんだろ――くらいに思って、JRを目指す。

でもそれって何番線?

よくわからんからそれっぽい路線に降りてみると快速しか止まらない線路。
仙石って仙台=石巻だから方角はあってるよなあ……。
でもなんかおかしい。
ということでもう一度、ホームから通路へと戻ると遠くのほうに仙石線というのがあって各停っぽい感じになっている。

ああ、あれか。

と、ホームを目指す。

割りとホームへの階段が長く移動に時間がかかる。
そして土曜日ということもあって昼の本数が少なめ。(それでも20分に一本はある)

これ、電車で行くより、仙台サンプラザ歩いたほうが早くない?

それがこの時点で思った感想。

でも何事も経験。
乗ってみればわかる。
そしてその結果――、普通の電車と変わらないし、時間もなんだかかかったような気がしたので歩いたほうがよいような気もする。

それが個人的な結論。雨にでも振られたら使うだろうけども。

サンプラザホールに回ると階段にグッズ購入列が形成されてちょうど下のあたりまで降りていた。
そこに自分も並ぶ。

すぐに列が動きそうにはないのでカバンをおいて様子を観に行くと知った顔がチラホラと。

お顔は隠させていただきました


それでもそこまで人の数は多くないので今回の購入目標であったご当地ロゴキーは買える可能性が出てきた。
そしてダラダラと話したり、待つこと一時間とちょっと。

予定どおり14時にグッズ購入が開始。

――が、30分ほどで自分たちの番が来た時点ですでにご当地ロゴキーが完売に。
ちょっと萎えた。

まーそうだよなぁ。ペナントの頃からそうだったもんなぁ。
だからライブとか早く行くようになったんだよ、自分。

――と初心を思い出させてくれる仙台遠征であった。

しょうがないのでグッズ少しとCDを予約。

引き換えの写真で美咲のサイン付きが自引きできたのでこれで「よし!」としとこう。

この表情が実にいい美咲

開場の15時まで一時間くらい、雑談で時間を過ごす。
割と自分を知ってくれている方がいて、挨拶に来てくれてとても助かる次第。
前に出会ったり、お見かけしてましたとか、色々。
今回はこちらからなにかお出しできるものもないので、こうしたレポートくらいで楽しんでもらえたらとは思っています。

開場時間

15時になり列が動き出す。
今回、ピクチャー付きのチケットと、なしのチケットとで別列が形成され、ピクチャー付きがなかなかの長蛇となりました。
といっても入場が始まってからは10分もかからないくらいで中に。

仙台サンプラザの座席のレイアウトは独特で、ステージを扇形に囲むような座席の向きとなっている。
今回は一階のみの座席を使用する形でのステージ。
なのでGirls²を見下ろす観客はひとりもいない。
ステージの高さは適度にあり、後方も見やすい仕様。

中央がF、その後ろがC
左右にLとRが配置される形。
https://www.sendai-sunplaza.com/hall/visitor/areamap/

自分は一階LゾーンのB31番。
席ひとつ挟んで横が通路。
そして通路をよく見るとトラロープが床にテープで停められていた。
これ以上は出るな――のサインだ。

「ん? これはもしや……?」
その予感は後で的中する。

シートからの見え方は正直いって最高。
近い。
全体的にステージに対して斜めになっていて正面が中央から上手なので、下手を見ようとすると体を捻らなくてはならないが、見ようと思えば見える位置。

去年の年末以来のGirls²のツアー参加なのでどんな感じになるのか楽しみに開演を待つ。


心構え

今回のツアーに参加される方は以下の準備をされたほうが良いと思われます。

  • 動きやすい服装。

  • ジャンプしても大丈夫そうな靴。

  • 立ちっぱなしでもいけそうな体力。

  • おおきな声

  • そして、笑顔。

以上。

開演(ここからはネタバレになります!)


スタートを飾るのはこの曲。

  • Rise & Shine

12月20日発売の新EP「アクセラレイト」収録の新曲。
一日のスタートにぴったりな軽快なサウンドが印象的なこの曲から。
この曲が発表された時、自分はおそらくこれが幕開けの曲になるだろうと予測していたけれど、やはりそのとおりになった。
Girls²のライブはこれまでタイトル=幕開けの曲だった。
けれど最近、Lucky²のツアーもそうだったのだけれどこれをずらし始めている。
新たな自分たちのツアーを作っていこうという顕れなのかもしれない。

この曲のイントロが流れる中、白い照明に照らされながらスクリーンが上がっていく。
そして待ってましたとばかりに観客たちも立ち上がる。
まだ不慣れな親子連れなどはどうしようかと思いながら様子を見ている。
けれど奥にポーズをきめたactivateツアー衣装の8人が揃っていたところでテンション高くなって、皆が立ち上がり始めて――。
総立ちとは言わないまでも七割の観客は立っていたのではないだろうか。
そしてこれを見たGirls²たちはどう思ったのだろう?

このツアーの最大の特徴として、ダンスのある曲でGirls²たちはヘッドセットマイクを使用してのパフォーマンスとなり、本来の両手を使った振り付けができるようになった。

どうしてもハンドマイクの場合、両手を使っての軽快なダンスというものができなくなり、そちらに意識を向ける分、キレが悪くなることもあるだろう。

だが、それがない。

Girls²の本来の姿が今、ここに登場したのだ。

私達の「今」を魅せてあげる――。

そんな気概が感じられた。

そしてパフォーマンスは止まることなく次の曲へと加速していく。

  • 80's Lover

照明がピンク系となり、このイントロが流れた。
ツアーの定番曲ともなったこれを8人で披露。
板についているもので、聞いていてなんの不安もない。
ヘッドセットのせいだろうか、クレアの声もよく通っていたように思えた。

  • Juga Juga JUNGLE

照明が緑系となってこのイントロ。
ジャングルだー!

  • Click!

今度は照明が青。
音楽とパフォーマンスだけでなくステージならではの照明の演出が今回は際立っている。

  • MC

MCをかねた自己紹介。
柚葉「声だせますかー!」と声出し煽り。もちろん出せます「はーい!」コール。
百花「仙台にまた来られてよかった」
美咲「みんなに会えるのを楽しみにしてました。サイコーの空間作りたい」
桜花「ここからボルテージあげていきましょう!」
來亜「サイコーです!」
未渚美「楽しみ」
綺羅「牛タン食べた」
都愛「いま汗びっちょびちょです」
――ということを言っていたような気がします。

  • C'mon Neo Zipang!!!

  • Love Genic

  • どっち!?

  • Swipe Up!

  • Seventeen's Summer(with KIDSダンサー)

実はこの辺から、みんなが立って腕振って声出して、この辺がもう楽しくなってきてる。
KIDSダンサーたちもかいらしく、そしてのびのびと踊っていて可愛らしかった。Girls²たちが引率したりして。
Lucky²が中目黒で見せたときは「お姉さんになったなぁ」と思ったのだけれど、Girls²たちは「お母さんになったらこんなかな?」とか思ったりもした。まだまだ早いだろうけど。

  • ダンストラック

綺羅が登場し、そして百花が登場、そしてふたりでコンビでEnjoyでダンスパフォーマンスを展開。
綺羅に桜花と來亜が加わりCountdounでダンス。
次に柚葉が現れUncool。美咲も加わってふたりでダンス。
都愛のソロが入り、全員が集まってのダンスへ。
観客たちにCLAPを促しつつ、会場の熱を上げていく。

8人全員がバキバキに踊れるこのグループ、やっぱり侮れない。
最近、某オーディションコンテンツを見ているせいか、踊って歌えてかわいくてきれいというのが8人いるだけで最高のグループなのだと改めて再確認できた。

Bye-Bye-Bye(6人編成)

美咲と百花が衣装替えのために裏手へ。
残る6人でのパフォーマンスに。
美咲のダンスが見たかった。この曲での美咲の振りが好きなので。

ここからバラードパートへ。

  • 点描の唄(Vo.百花・桜花 Piano.美咲)

白い衣装を身にまとったGirls²たちが登場していく。
(心の中でLucky²の「夢空に羽」コンセプトっぽいなあと思ったり思わなかったり。でも前もそうだったかもしれなのでここからLucky²のあの衣装に繋がったのかなぁ)
ここで短めのトーク。
みんな落ち着いて座ってね~というアナウンスあり。
百花「この中で牛タン食べたことある人、手をあげてください」
ほぼ全員が手をあげる。
いったいなんの質問なんだ?と会場の皆が思ったはず。
百花なりにご当地質問で「食べたことない人」といって誰も手を挙げなかったら怖いので日和ったとのことでした。

そして曲が始まると、空気はしっとりムードに。

揺れる青のペンライトの中、美咲のたたく鍵盤の音と、百花の透き通った歌声が場内を満たしていく。
曲が二番に差し掛かったとき、桜花の登場。
ボーカルを引き継いで、そして百花と見せるハーモニー。

美しい。心が洗われる。

そして美咲。――ただの金髪じゃなかった。

  • Flutter

柚葉と百花がボーカルとなり、來亜、都愛、未渚美がダンサーとして登場。

  • あなたがくれた奇跡

美咲と桜花のボーカルで、綺羅のソロダンス。これは変わらず。

  • スキップ!

イントロが流れてアクセラレイトの衣装を着た柚葉、百花、來亜、未渚美、都愛が登場。
少し遅れて美咲、桜花、綺羅も衣装を替えて登場。

  • キズナプラス

この辺から再び観客たちが立ち始めます。

  • Girls Revolution

ガルレボに至っては周囲の家族の方々も楽しんでる感じで。
僕自身は隣のお母さんがとてもノリノリだったのが印象的でした。腕とかあたちゃってごめんなさい。

そしてメドレーへ。

  • センチメートル

いつも書いてますけど、自分のためにやってくれてると勝手に勘違いしてます。今日も30センチの最高の片思いもらいました。

  • Party Time

  • Countdown(ラップからIN)

  • Shangri-la

  • 私がモテてどうすんだ(声出し煽り付き)

この辺からライブでCLAPしたりJUMPしたり声出したりが楽しくなってきちゃってメモがボロボロです。

  • 大事なもの

  • ダイジョウブ(With KIDSダンサー)

  • チョコモーモー(メドレーラスト)

  • 恋するカモ

KIDSダンサーたちが中央でダンスし、Girls²たちが左右から見守る演出あり。ここから未来のGirls²が出てくるのだろうか。

  • チュワパネ!

ツアーのトリを飾るのはGirls²といえばこの曲とも言える代名詞。
皆で声出して最高のラストを迎えました。

そしてGirls²たちが横並びとなり「ありがとうございました」
とさっさとさりつつ「また会おうね」という感じで舞台袖に。

ここで場内は一旦の落ち着きを取り戻しつつ――と思ったのも束の間、
「Girls²、Girls²!」
「Girls²、Girls²!」
のコールがあがる。
次第に大きくなる中、
都愛の声が響いて。

encore

  • DJ TOA

今回のアンコール最大のポイント。
DJ TOAの登場。
DJとして以下に場を盛り上げるか、その大任を担って爆誕!

STARRRT!>ABCDEFガール>Ring Ring♪>Chu-lu-Chu-Chu>C'mon Neo Zipang!!!
という構成に
CLAP!とJUMP!をまぜて観客たちに腕を叩かせ、時には跳ねさせます。
自分、できんのか?と思ったんですが、割と跳べました。
(今は筋肉痛出そうな感じです)

そしてDJ TOAが終わると、場内が騒がしくなって――。

なんと通路からGirls²たちが登場。
近くまでやってきました。
というか自分、通路側の席の方がいなかったので目の前でした。
みんな近い。
50cmない距離でした。
この前、美咲たちと駅のホームでばったり出くわしたときと同じ距離感。
子供たちはジャンプして驚いてました。

そりゃそうだよねえ。

これが彼女たちがずっとやりたかった観客の近くに行くというもの。
やっと叶えられてほんとうによかった。

  • Good-Days

  • HERE WE GO

  • LETTERS

ここまでで得られた一体感と心地よい疲れのあと、最後の挨拶で美咲が言っていた。
もっと大きなステージに連れて行くと。
それとどの曲か失念してしまったのだけれど、綺羅のラップが上達していて自分の発声と声質との折り合いがついた感じでカッコよかった。
相当練習積まなきゃああはできない。

そしてLucky²も成長したよなと思っていたけれど、Girls²は遥かに強くなっていた。
二時間をほぼノンストップでパフォーマンスし続ける体力は、美咲や來亜の腹筋が証明してくれていた。
やはり筋トレは裏切らないのだな。

仙台のツアー、小さいながらもギュッと一つにまとまったライブになっていたと思います。

今日で予習はできたので
次の前橋はもっと楽しめると期待してます。

ツアーの後

お見送り会に当選しなかったので二時間ほど時間を持て余した自分。
夜の仙台を徘徊し、入った店はまたも牛タン屋。
今度は地下にある伊達の牛タン本舗。
そこでこだわりのレモンサワーとホヤ三昧セットを所望。
焼きホヤ激ウマ。
これのせいでツアーの記憶がだいぶ飛びました。

ホヤ三昧

うまいところのホヤはうまい。
何を言ってるかわからないかもしれないがホヤを記憶を上書きしたために、自分のこの旅での思い出が半分おぼろげなものとなってしまった……。

なので次のツアー参加も新鮮な気持ちで楽しめると思います。

以上、本日の余談でした。
次回もお楽しみに――!










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藤咲淳一
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