余談『【Girls²】「Countdown」リリースイベント@セブンパークアリオ柏に行ってきた』
裏切りのアリオ柏
朝4時起床、始発で自宅からアリオ柏を目指しての旅が始まる。
前にアリオ柏に行ったのは、Lucky²のリリイベのとき。
あのときは初めて行くアリオ柏だったが、今回は二度目。
もう不安はない。
しかし行くべき場所はアリオ柏。
前回は早く行ったけれど、優先席の席番は261番とかで、結局、最後方からのリリイベ観覧となった。
そう、アリオ柏は俺を裏切る……。
警戒しつつも、とりあえずわずかばかりに灯された希望の火を信じて武蔵野線に揺られて柏を目指した。
待ち時間
午前6時の新松戸、そこでイベントでみかける若者Cに出会う。
彼はいつも子供と走り回ってる姿を目撃していて、本当に元気だなと関心するばかり、若さ溢れる彼なのだが、北風が吹き抜ける新松戸駅のホームでTシャツ一枚だった。
寒そうにしている彼に自分の着ているパーカーを渡してあげたいと思いつつも、自分は子供と走り回ったら即入院しそうな老体、心を鬼にして「寒くない?」と声をかけるにとどめておいた。ほんと寒そうだった。
そんな彼と一度離れはしたものの、結局、アリオ柏まで行動が一緒だったので一緒のバスに乗って7時頃に現地着。
既に30人くらいが列を形成していた。
面白いのが今回の客はかつてGirls²が戦士だった頃のリリイベに参加していた方々が多いのか、パーク内の歩道に沿って列を作っている。(割とよくあるパターンらしい)
前回のLucky²のときには植え込みに貼り付くように列を作っていたことからも、経験の差が出たのかもしれない。
北風が吹き抜ける中、寒さに耐えながら販売時間を待つのはいつものこと。
そういえばこの寒さ、若者Cは大丈夫なのだろうか?と思っていると、彼は知り合いの方からパーカーを借り、人の温もりを感じることができたようで一安心。
自分もなにをするでもなくのんびり待つことにする。
心なしか今日は運営のスタッフたちも午前8時前には到着しており、Lucky²のときとは違った雰囲気がどこかあった。
なにか一波乱あるのでは――。
ここは、裏切りのアリオ柏。
自分の中で、小さな緊張感が走る。
するとライブ行ったり、ファンミ行ったり、リリイベ行ったりとしているうちに知り合った方々が徐々に到着。
そうした方々との雑談をしつつ、列形成をし直したりしているうちに裏切りの柏のことなどすっかり忘れていった。
くじ運
午前10時となり、CDの予約開始の時間。
今回は優先エリアの入場券が抽選となる仕組み。
ということはハズレもあるということ。
なので複数枚CDを購入し、確率を上げるしかない。
列全体を見ると300人超くらいの人数。
これなら入れるのでは――?
と思いつつ、予約受け付けのリミットが午前10時30分とすれば、二枚に一枚が外れぐらいの計算かな……などと思っていた。
けれどここは裏切りのアリオ柏。
ちょっとだけ嫌な記憶が蘇る。
四枚にしておこう。
なぜかそんな声が聞こえた気がした。
タワーレコードさんなのでQRコード読み込んでの精算システム。そこで特典会(エアハイタッチ)の引換券をCDの枚数分もらう。
更にLucky²のCDを購入すると、私服チェキがもらえるということなので二枚だけ購入。
こちらのチェキは自分で選ぶシステム。
Lucky²も原則ハコオシ。
誰が来ても嬉しいけれど、莉愛優來なら大満足。なので箱の真ん中くらいから二枚ゲット。結果は後で見よう。
今日のリリイベの主役はGirls²姉さんたちだ。
ここでゲットした抽選券は四枚。お姉さんに抽選券を渡して、お姉さんが引き換えてくれるシステム。
――で、渡されたのがハズレ、ハズレ、ハズレ、307番。
裏切りのアリオ柏、本領発揮。
二枚に一枚くらいは当たって、もし当たったらお譲りしようか――とも思っていたわけだが、三枚ハズレで一枚は300番代。
過去最高のスコアを叩き出してしまった。
入れるだけありがたい。そう思え。
いやまあ、そうなんだけど、抽選のシステム、少し変えたほうがよくない?
と――温厚な自分もちょっとだけ思ったりもした。
次回以降の改善を期待しつつ、立川立飛はどうなるのかなぁ。
それはさておき、Lucky²のチェキがどうなっているのかも気にはなっている。
誰が来てもいいのだけれど、莉愛か優來、どちらかでも来てくれたら、裏切りのアリオ柏とか少し許せるようになるかもしれない。
で。
――来た!
神は柏にいたのだ。
莉愛と優來、どちらかでいい。
そんな自分に神は愛で応えてくれたのだ。
莉愛優來ペアのやつ!
これで「裏切りのアリオ柏」帳消し。柏大好き!
そんな感じでイベントの一番緊張する時間が終わったので、とりあえず腹ごしらえ。
お腹すいたのでフードコートに移動。
休み時間
今回は天丼。
前はうどんだった。
なんとなく、米が食べたかった。
それだけ。
ご飯を食べたらすぐにフードコートは撤収、珈琲が飲みたくなったので、2Fのタリーズで充電しつつ時間を過ごすことに。
12時過ぎにタリーズも飽きたので、セブンパークに向かい、人間観察でもしていようと、植栽のブロックに腰をかけて風に吹かれる。
優先エリアの準備もできてもうすぐだなといった感じに。
待っていると、あの女の子がやってきた。
イオンレイクタウンで知り合い、アリオ柏で距離が縮まり、ZEPPダイバーシティでかなり仲良くなったあの子は、ちょっとだけ図々しくなってやってきた。
「先生、絵描いてください」
「誰かくの?」
「優和と朱里」
「ふたりかよ!」
なおこの攻防はまだまだ続く――。
なるほどな。
子供というものは、心の扉を開くとこんななつき方をするのか。
頭のどこかでそんな観察をしていたりもする。
(仕事に直結することだから常にこんなこと考えていたりする。そう、すべての行動が仕事に繋がるのが自分)
知り合った人とかいろいろ話しているうちに時間が来ていよいよ入場――。
開演
307番なので、期待通り最後方の席に陣取り、のびのびとエリアを広く使う。
そしてやや中央寄りなので見やすい。距離以外は。
そして今回、Lucky²がオープニングアクトで来ることが数日目に発表されたことにより、そちら目当てで来ているファンも少なくない。自分の知り合いの中においては。
そして無料エリアからの観覧する客も徐々に増え、内外合わせて450名くらいはいたのではないだろうか。
しらんけど。(未渚美風)
時間割がどうなるのかなぁと思っていたが、14時きっかりに開演。
今回から声出し。
MCからの呼び込みもあって、皆で一斉に唱和。
「らっきーらっきー!」
そしてオープニングアクトのLucky²のパフォーマンスが始まる。
1・ラキラキLOVE
2・Baby Steps!!
この二曲を披露。
そしてなんと、Beby Steps!!は録画OK・拡散OKに!
(たぶんいろいろな方がアップされていると思うのでそちらをご参照ください)
Baby Steps!!は名曲である。
発表されたときの評価も高い。
なによりも「あー、元気出るわ」となる。
晴れた日にこれで歩くと何キロでも歩けそうになる。
実際に歩いたらしんどいけど。
そしてLucky²は、このリリイベではじめてファンの声援を浴びる。
そう。
だから今日は絶対にアリオ柏に来たかったのだ。
この「初」を共に経験したかった。
もともと来る予定ではあったけれど、是が非でも行かねばならぬ理由ができたのはこのためだった。
Lucky²、ちょっと残念がことがあったとするならば、自己紹介の段取りが早すぎたことだけ。
自己紹介がはじまったとき、ファンからの声援の間があれば尚よかったかもしれない。
でもここは慣れというか、学んでいくしかないところか。
仮にLucky²の誰かがこのnoteをみたりくれてたりしたら、その辺、次に活かしてくれると嬉しい限り。
――で、Lucky²の出番はここまで。
そして呼び込み。
「がーるずがーるず!」
貫禄を伴い、お姉さんたち登場。
Countdownの衣装、なにげに初披露。
ファンミではトレーナーだったし。
あー、そうか、こうなってたんだと思うことばかり。
以下、セトリ。
1・C'mon Neo Zipang!!!
2・Love Genic
3・UNCOOL
4・MC
5・Countdown
6・Click
7・LETTERS
1はショートバージョンだった気がします。
そしてGirls²もこのうち、Countdownが撮影OK・拡散OKに。
是非、アップロードされているファンの方の動画を探してみてください。
感想として、晴れた空の下で見るGirls²は本当にいいものだなと。
彼女たちも大人の雰囲気をまとう楽曲をパフォーマンスし始めてはいますが、まだまだ健康的なところがアピールポイント。晴れ渡る空の下が似合います。
そして最後に特典会。
今回はエアハイタッチ会。
お見送り会となにが違うんだろう?と思ったんですが、最大の違いは通り過ぎながらの会話が可能。
(あと最後にトレカのお渡しがあります。未渚美、都愛、百花からメンバーのカード頂きました)
つまりアピールできるということ。
ネムボでのアピールからだいぶ楽になった!
というわけで自分は四枚――と思ったんですが、一枚を人に上げたので三枚に。
ネタがないというだけだったんですが……。
今回、Girls²との特典会は実は初めてでして、間近で会話をするとなると個人的にはGirls²のガル学ライブの収録依頼だったりします。
美咲とはガル学ドラマの撮影中に一度だけ、こちらが別の会議(ガル学2)やってるときに、たまたま現場にいた担当者のPCごしに会話できたのでそれ依頼。
あのときは確か5話の撮影だった。
走る息がしんどいといってたので、「ごめんね」と返したのが最後の会話。
感染対策がなければドラマの撮影も見に行けてただろうし……、たぶん打ち上げとかもあったんじゃないかと。
でもそれしてたらGirls²から卒業していたかもしれません。
それはともかく、自分のことを思い出してもらえたら――と思ったのでガールズガーデンの台本持っていきました。
少なくとも美咲くらいは思い出すだろうと。
後二回はファンミのときのボードと、今回用のボードで会話を重ねようという作戦で。
今回の並び順は年功序列。
上手から
美咲・來亜・綺羅・桜花・柚葉・百花・都愛・未渚美。
なので序盤では未渚美がカードのお渡し係。
途中、都愛、百花と順番で変わってました。
次回以降、変更あるのか楽しみです。(記事追加)
とりあえず無事に思い出してくれたメンバーもいました。
「?」という子がほとんどでしたが。
あと來亜が「メールみてます」とか言ってくれたのが嬉しかったです。(なにかのメッセージだと思う)
次は立川立飛。
作戦をなにか考えなくては――と思いつつ、まだ「ありがとう」といえてないのでそれでいこうかと。
人に喜んでもらえるとなると、描く絵にも力はいるよねぇ。
そういえば小学生の子から自分は「先生」と呼ばれているのだけれど、彼女は「絵を描く」先生だと本気で思っていたようです。
台本見せたら「?」となってたし。
「裏切りのアリオ柏」はまあいろいろありましたけれど、結果、よかったです。
メンバーたちとの交流もあるけれど、ファン同士の交流がほんとうに今はあたたかい。
自分は古参の方々から話を聞いて勉強するだけなので、ひっそりと推し活してまいろうと思います。
次回は立川立飛のレポートになると思います。
それでは次回の余談をお楽しみに――!