余談『Lucky²「ラキラキLOVE!」リリースイベント@イオンレイクタウン』に行ってきたC。
リリイベ
リリイベとはリリースイベントのことである。
そんな話を昨日、奥さんにしたばかりである。
黙ってても売れるような人たちはあまりやらない。
とにかく今はみんなに自分たちの存在を知ってもらいたい!
そんなアーティストたちが行う小規模なイベントがリリイベである。
多くは人の集まる場所(イベントスペース)を使って行われ、今回のイオンレイクタウンmori「木の広場」などはまさにそうしたことに使われるイベントスペースの代表格である。
実は自分がよく通っているイトーヨーカドー東大和店もちょっと前まではリリイベがよく行われていた。
椅子が用意されステージが組まれ、そしてそこでミニライブをするアイドルグループから演歌歌手まで幅広いアーティストがリリイベをする姿を興味なくエスカレーターを上るあの頃の自分がいた。
(今なら間違いなく足を止める)
そんなリリイベ、今回は自分が推しに推しているLucky²が2023年2月22日リリース予定の新曲「ラキラキLOVE!」のために開催された。
イオンレイクタウン
実はずっと越谷レイクタウンだと思っていた。
いつの間に名前が変わったの?とすら思っていた。
そりゃまぁ家のちょっと先にあるイオンモールむさし村山も一昔前は「ダイヤモンドシティ・ミュー」なんてイカした名前だったわけです。
ですがイオンモールの力が今や全国的となり、ショッピングモールといえばイオンとすら認知されるくらいにはなってきている。
そのイオンモールの中でも最大級の広さを誇るイオンレイクタウンは3つの建物があり、kaze、mori、outletの3つがある。
今日、そのひとつのmoriでLucky²のリリイベが開催されるということで自分は朝5時にLucky²の『アイコトバ』の出だし「♪届け、届け」で起床さいた。
ちなみにいつも起きてる朝6時は『君はダーリン』のイントロが、朝7時になると「♪君のために歌うよ」の『神様Noでも僕らはYes』となるので実に危険な状態となる。
ということで朝5時起床で風呂に入って身を清め、朝5時45分には家を出る感じで出発。
以前、ステラタウン大宮のときに朝8時30分着で50名の列だったこともあり、今回のイオンレイクタウンmoriの木の広場、図面を見る限り、9m✕10mの30坪の空間なので150名くらいかなぁとイメージしていた。
仕事の関係上、イベントスペースの広さと導線についてはなんとなく意識することが多いので今回は感染対策を打ち出す意味でこの広さがくせものだと思っていた。
とはいえステラタウン大宮のときは屋外だったのでそこそこ詰めていたのでひとりあたりのスペースはかわらんだろうと想定(60cm四方)。
なのでもうちょい早く行きたかったので7時30分目指しで現地へ。
越谷レイクタウン駅に7時過ぎに到着し、そのまま徒歩でmoriを目指す。
しかしこのmoriが遠かった。
ちなみにこの手前のkazeではiconZ武者修行でがんばる2グループのライブが行われる予定がありとんでもない行列ができていたらしい。
外周を道沿いに歩き、予定通り到着してみると既に30名ほどが待機。
知り合いとなった方々もいたので談笑しつつ、とりあえず受付を待つことに。
待機列のラッキー応援団(すまん、番組内で自分が付けた名前だ。ストレートで申し訳ない)の方々と話すと気になるポイントは2点。
優先入場は先着順で決まり、席順はおそらくランダム。
その際に今回のリリイベの目玉でもある、スマホ撮影会は別列を作るのかどうか?
そして予約購入するCDの種類に制限はあるのか?……など。
これによって嵐が巻き起こる可能性もある。
だが列形成の時点で一列だったのと、ステラタウン大宮などのリリイベで、優先入場券と特典券は同時渡し、その際に一会計につきひとりという形だったのでそれかなぁとか思っていた。
QRコード
午前9時くらいになってちょっと詰め始めたり、9時50分くらいになってQRコードを持ったタワレコの方が来たりして、とりあえずの疑問に答えていた。
・CD一会計につきひとりに優先入場券(未就学児は親子同伴可能)
・スマホ撮影会はCD購入枚数に対してひとり一撮影(未就学児のための保護者同伴に関する条件あり)
これが一回の会計でコンプリートする。
ただし優先入場券は先着順であり、枯れる可能性あり。
実際に今日は枯れていた。
特典券は時間の許す限り行えるらしく、周回可能となっていた。
……という感じで午前10時すぎに列形成したまま中へと連行され、木の広場の特設スペースで予約開始。
自分は通常版一枚のみ購入。
つまり、優先入場券一枚と特典券一枚という感じでした。
とりあえずやることもなくなったので3Fのフードコートに移動して、今日やるはずだった明日の講義のための資料の草稿を書くことにした。
待機時間
実際にフードコートに行くと、10時30分頃にも拘わらず6割くらいが埋まっており、巨大ショッピングモールならではランチバトルが展開する予兆を感じずにはいられなかったし、実際そうだった。
自分は2人席があいてたのでそこでマクドナルドのサムライマックのセットで仕事をしつつ、時間を潰そうとしていたのだが、なんとなく周りの空気を読んで一時間ほどで離席。
中で何名かのお知り合いの方々に用意したお土産を渡し(先に渡した人もいるけど)、中を散策することに。
どこいっても人。
ほんとに人が多い。
ランチ時だから飲食店は軒並み渋滞。
ゾンビ発生したら大変なことになるなぁとか思いつつ、Girls²の百花が戦う姿をイメージしつつエスカレーターを降りつつ現場を上から撮影してみたり。
すると会場側のドトールコーヒーの目の前のテーブルがぽつんと空いていたので着席。
ぼんやりと会場を眺める感じで。
すると12時過ぎくらいにアナウンスが。
「番号1番~100番の方は待機列を中に作りますので集まってください」とのこと。
とりあえず聞いたまんまをTweetに流す。
だってみんなどこかでご飯食べてるよねぇと思ったので。
とりあえず席順を決めるわけではなく、待機列を作れる場所がないので混乱を避けるための対策らしい。
ほどなくして101番以降もちょっと離れたところに待機列を作ることになったので愛しいテーブル席から離脱。
すると見知った人たちと会ったので話をしつつ時間をつぶす。
そして自分たちの番になり、ほぼ最後のほうに入場。
結果、ほぼ後ろの席になりました。
167番だもの。そりゃそうよね。
とりあえずあとはLucky²が来るのを待つだけ。
ボード用意したり、床に直接座るスタイルだったのでクッションシートを置いたりと、とりあえずお尻対策。
目の前の小さな子が小さな脚立みたいな椅子に座ってたけど、まあ見えないほどじゃないしいいか、とそのままに。
子供じゃ見えないしね。
自分も大きなおじさんたちが前じゃなくてよかった。
(たまにある。いや、自分もでかいか)
そして待っていると不意に上手側にピンク色が動く気配が。
みると普通に上手側場外からLucky²が歩いてやってきたので慌てて手を振った。
そしてついにリリイベ開始となる。
リリースイベント「ラキラキLOVE!」
セットリストは以下。
アイコトバ
DISCO TIME
MC:(イオンレイクタウンに来たことのある地元の栞奈、そして優來と日彩はLucky²になる以前にここでおこなわれたイベントで一緒だったらしい)
神様Noでも僕らはYes(9人VER.)
MC:(リズスタのミニレッスン。大優勝ダンス)
ラキラキLOVE!
MC:(ファンミーティングの告知など。優來かみまくり)
既に馴染みとなったナンバーも多くなってきた。
神様Noの9人VERは狭いステージながらもがんばってた感じ。ほんとに好きな曲なのでもっと見たい。
ラキラキLOVE!は脚のふりとか限られていたのでできなかったのと、サビの手でつくるL字ダンスが片手マイクだとできないのだなぁと思いながら見ていた。
そしてラキLOVE用の新衣装をちゃんと見たのがはじめてだったのでディティールがいろいろとわかってよかった。
優和のハート柄のタイツとか今まで見えなかったわけだし、森朱里のスカート?もキラキラしてたし、妃希の衣装はほんとにかわいい。もちろん他の子も当然だが、個人の中では基本箱推し系やや莉愛優來なので大優勝の満足。
とにかくパフォーマンスは見ていて元気がもらえるのでそれだけでありがたい。
さらに同じ空間にいて同じ空気吸ってるんだからもっと元気が出る。
そういえばライブ中に上手側にLDHの偉い人がちょこちょこ見えていたので「ああ、また来てくれたんだ。忙しいのに」と思って視界の片隅にとらえていた。スマホで写真とってたのもちゃんとチェックしてました。今回は挨拶できませんでしたが。
パフォーマンスもひととおり終わり、狭いステージでの限定パフォーマンスもリリイベの魅力のひとつかなと思いながら、次の特典を待つことに。
特典会
スマホ撮影会。
昔で言うならチェキ撮影会なんだろうけれど、密着できる世の中はもう来ない気がするので、ビニルシートの向こう側に存在を感じながら自分のスマホで撮影し自分だけのデータにするというイベント特典。
自分も並びました。
待ってる間、どんどん近づいていくLucky²たち。
やべー、近い。
お見送り会のスピード感ある接近遭遇でも結構満足してたのに、これはやばい。
次のリリイベ、周回さんがかなり増えそうな予感がする……。
(ちなみにまとめ撮影可能だった)
自分はこれ。世間に正体晒してるので隠すものはなにもない。
ありのままの今の満足げな自分を見てほしい。
今回はオレンジ色控えめのできるだけ目立たない服装でいったのだけれど、おそらく彼女たちの中には「あの絵を描いた人」と「黄色い人」という印象を与えたはず。
けして『ガル学』脚本家という理解度はまだ低いのだろうなぁ……。
リリイベが終わって
人の多いイオンレイクタウンの中を通り過ぎて駅へと向かう。
途中、iconZ武者修行の方々のイベントスペースのそばを通ったけれど、こちらの倍くらい人いたんじゃないかな……?
整理されたあとなのに。
この勢いがこちらにもほしいと思いつつ、そうなったらリリイベ参加も抽選になるのだろうなぁ……。
普通のライブも取れなくなりそうだなぁと思いつつ、心は次のファンミに向けて準備を始めることにしました。
ファンミ衣装のイラスト描かなきゃ。
以上、本日の余談でした。
次回をお楽しみに。