クロワッサン
パン屋さんに行くと必ず選んでしまう
あのほんのり甘いバターの味とか
サクサクとか
もう匂いからして美味い
でも毎回思う
正しい食べ方がわからない
袋に入ったまま食べてもいいんだけど
クロワッサンの姿が見えないのはクロワッサンじゃないし
なんかサクサクっていけないのが嫌だ
どうやって食べてもあの表面についてる
サクサク達が落ちて汚くなる
綺麗に食べられない
がっつくしかない
好きな人の前では食べれないなーとか考えながら
でっかい口開けて頬張ってる
怪獣みたいな私
クロワッサンって
フランス語だと三日月はクロワッサンになる。
日本語では、「欠けた月」を意味する三日月
英語では、「新しい月」
フランス語だと、「成長する月」
同じ月でも言い方が違うって
前に読んだことある小説に書いてて
そんな会話しながら近所を散歩してたのも思い出す
そんなこと考えながら
最後に落ちたサクサク達をちまちま食べていく
そこまでがクロワッサンの楽しみかもしれないことに気づいてしまった
今日この頃
私の中のクロワッサン