【言葉の壁がなかったら。。。】
昨日から今日にかけて、時々、例の台湾の芸能人「大S」が亡くなった件についてのニュースを読んでいる。
台湾で症状が出始めた→1/29日本に入国→1/30-31箱根(ホテルの部屋に滞在。救急車で現地の病院に行ってホテルに戻されたよう)→2/1東京(病院でインフルエンザA型と診断)→2/2朝・・・。
私が思うのは、おそらく最大の問題は言葉の壁だったのではないか。
もしご本人が、自分の病状と基礎疾患をちゃんと説明できていたら、
もしご本人が、念のため入院させてください!と強くお願いしていたら、
もしお医者さんが、患者の状況をしっかり認識できていたら、
全ては違っていたと思います。
その昔、今から10年前くらいかな、私の子が誤診された経験があった。
高熱が出て、ただの風邪の重いやつかなと思いながら、近所の医者に連れて行った。
お医者さんも風邪症状と診断して、一応抗生物質も処方した。普通の患者の一人と見ていたでしょう。
しかし、その後、。。。
本題に戻る。
言葉は大きいと思う。
お医者さんは本人や付き添いの言葉からも多くの情報を得ているのではと思う。
こうしたケースでは、言葉はその後を全て左右してしまう可能性がある。
今更ながらではあるが、その芸能人はお金を十分お持ちの方のはずであり、外国を旅行するときには、ちゃんと土地の言葉(=日本語)が話せるガイドさん(頼りになる方だとなおベター)を雇っておけば良かったのかもしれません。