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ひとつ、ふたつ、ゆっくり味わう


こんばんは。fujikoです。

仕事で子どもと関わっているのですが、秋の食べ物としてブドウをあげてみました。
「これ食べたことあるよ!」「ちっちゃいのもあるよ。おっきいのもある。」「ゆっくり食べるんだよね!」「喉が痛い痛いになるからね。」

身近な大人に教わったことを子どもたちなりの言葉で教えてくれました。

給食では出ないブドウ。子どもが食べる姿や先生が食べる姿を見てみたいし、見せたいなと思っている時に、2歳の女の子が紫の積み木を持ってきました。

「ぶどうでーす!ひとーつ、ふたーつ、ゆっくり食べてね。甘いよー。」

短い人差し指と親指でつまむ動作、口をおちょこ口にして食べる仕草。ゆっくり咀嚼して、ごっくんする姿。
とっても美味しそうに見えました。
ドタバタしてた時間が、ゆっくり流れました。

本物がなくたって、身近なもので想像力膨らませて遊ぶことができる。

忘れかけてた想像力。子どもたちに教わる楽しい毎日の取り戻し方。

いつまでも忘れない、ワンシーンです。


今日もお疲れ様でした。
ウキウキした心も、疲れてどっとした心も、全部抱きしめましょうね。

おやすみなさい。

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