No.1「やってるやつは、やっている」
コロナに感染していたため隔離生活を送っていたのですが、隔離期間が終わったため昨日体校に帰ってきました。
隔離生活はホテル隔離を申し出たため本当に暇な時間でした。
味覚も無くなるし笑
唯一よかったと思えることは、やたら大きなテレビがあったので、そのテレビで「耳をすませ ば」を見れたことがよかったです。
話は戻り、帰隊後です。
僕は、久しぶりに練習ができることにワクワクと不安を覚えてなかなか寝れず、何気なく twitterを開いていました。
twitter自体も久しぶりに開いたものですから、レスリング関連の投稿や、先輩後輩の投稿など 寝つけない僕にとっては、もっと寝つけなくなる要素しかありませんでした。
その中で大学の同級生の投稿が自分の意識を覚醒させました。
廉太郎です。
廉太郎は大学を卒業後、何社かに勤めましたが会社を辞め、今年から本格的にフリーランスになってました。
最近は連絡をとっていないので詳しいことは分かりませんが、廉太郎はコツコツを継続できる 素晴らしい人間です。
その廉太郎が投稿していたのは、フリーランスの仕事だけで前職の給料を超えたという投稿でした。
これを見た時、失礼ですがまず驚きました。
次にすごいと思いました。
決して安くないであろう前職の給料を他人の手を借りず、自分で稼ぐということは想像を絶す る努力をしたのだと思いました。
しかし、僕が一番驚いたのはもう一つの投稿でした。
それは、廉太郎は稼働日や1日の仕事時間などを細かく投稿していたことでした。
これは自己管理ができていなければできないことです。
仕事時間は1日6~8時間。
多い日で24時間の三分の一の時間を仕事していたということです。(廉太郎のことだから絶対 もっとやっている日があるはず。)
僕に置き換えれば、1日に6~8時間練習するということ。
マット練習が2.5時間、午後練習が1~1.5時間。
これが基本的な練習時間だとしても、多くて4時間しかやっていないことになります。
ですが廉太郎の場合は1日8時間、一年で2920時間。
僕は1日4時間、一年で1460時間。
単純に2倍であり、時間にして1460時間違うということは、どちらが強くなるかは明白です。
できるやつ、すごいやつ、強いやつはやっているのです。
できないやつ、弱いやつも最初はやるかもしれません。
でも続かない、継続できないのです。
だから、できない、弱いのです。
前者は廉太郎で、後者は僕です。
「もうやめた」をやめる。
「もうやらない」をやらない。
今まで何度もあれをやる、これをやるの宣言を繰り返してきましたが、もう今回で最後です。
なぜならばこれから継続するからです。
短い現役生活。
あと1年2年頑張れないようではこの先の人生何も頑張れないと思うのです。
要領の悪い僕は長い目で計画的な行動はできません。
だからこそ、練習メニューなど、目の前にあることに対して全力を出す。
練習も全力、セルフケアも全力、休息や睡眠にも全力。 これを続ける。
継続は力なり。
廉太郎のように、「やっているやつ」に僕はなる。