No.21「Long time no see.」
お久しぶりな感じです。
今年に入ってから1ヶ月に1回ペースでしか書いておりませんが私は元気にしております。
この1ヶ月も色々なことが本当に盛りだくさんで、その度に今週はnote書こうかなとか思っていたりしたのですが、なかなかnoteを立ち上げるまでには至らなかったです。
特にこの1ヶ月は心の奥底に何かがずっと引っかかっているような息苦しい感じがあり、何をするにしても後ろめたさがあるというかこんなことしていて良いのかと勝手に考えてしまい、さらに自己嫌悪に陥る、そしてやる気が起きなくなるといったことの繰り返しだった気がします。
行動を起こす→自問自答→自己嫌悪→諦め→頑張って行動→自問自答…
この状態はよくないということで原因を探そうと思ったのですが、やはりクビになったという事実を自分の中で完全に消化できていないのだと思いました。
何かが心の奥底に引っかかっていて、まるで魚の骨が喉につっかえているような気持ちでした。
引っかかっているものが魚の骨と分かればいいのですが何かがわからなかったので本当に気持ち悪かったです。
今でも引っ掛かりが消えたかといえば答えはnoです。
でもおそらくこの感情はこれからもずっと自分の中に生き続ける感情だと思うし、これはふとした瞬間にまた自分を襲ってくるだろうし、その度に自分はまた少しネガティブになっていくのだろうと思います。
それはアスリートにとっての怪我と同じで自分の中でうまく付き合っていくしかないものだと思います。
タイセイが前にnoteで「感情は生き物(鮮度が大切だったかもしれない)」みたいなことを書いていたわけですが、今の自分には痛いほどわかるわけでやっぱりタイセイは目の付け所も去ることながら文字に起こすことができるのも本当にすごいと感じました。
そんなこんなで先日は廉太郎と希和さんの結婚式でした。
本当に心の底からなんの妬みもなしにおめでとうという感情になったのは本当に久しぶりというかなんだかんだで生まれて初めてなのではないかと思います。
あのような素晴らしい式に招いてくださって本当に感謝してますし、廉太郎にはこれからもよろしくという気持ちです。
まさかのサプライズで新郎のお色直し?の相手としてクソデカエスコートキッズもさせてもらえたし本当に貴重な機会をありがとうと思いました。(マジでびっくりしたw)
もちろん結婚式は楽しみだったのですが、それ以外にも楽しみだったことがすみすみ以外の同期全員で集まれるということでした。
個人では会っていてもみんなで集まるというのはなかなかできないのですごく楽しかったし、懐かしい話から直近の話までいろんなことを話すことができて本当に大切な時間でした。
何年か前までは嫌でも毎日顔を合わせていたのに挨拶が「久しぶり」となっていたりすることが大人になっていくことなのかもしれないなと感じました。
挨拶が「久しぶり」になったとしても良くも悪くも昔と同じ関係でいたことに感謝したいし、本当に一生を懸けて大切にするべき人達なんだと再認識することができました。
もしみんなも僕に対してそう思っていてくれたら幸いです。(思ってなかったとしても言わないでね)
その中で結婚式が終わり、二次会の会場の前で剛士とほんの少しの間だったけど二人で話をしました。
内容はともかく、この話が今日noteを書くことになったきっかけのかけがえのないピースであることは間違いありません。
本当に感謝しているし、喉の奥につっかえた魚の骨が1本取れたような、何かに少しだけ解放されたような感覚でした。
そして今日noteを書くに至った(自分の中で)画期的な出来事が7日の火曜日にありました。
新型ロケットH3の打ち上げのニュースを見て、ロケットが打ち上がった映像を見て何かが自分の中に湧き上がってくるのを感じました。
僕のインスタのストーリーを見た人はわかる(?)と思いますが、あの謎の投稿はそういう気持ちだったわけです。
本当になんでそういう気持ちになったのかも、なんでロケットだったのかも、何かってなんなのかも全てまったくと言って良いほど自分で理解できていないのですが、あの日あの映像を見て確かに僕の心は動いたと思います。
とりあえず今は何かが来ているので自分の中からくる突き動かされる何かに身を委ねてみたいと思っています。
昔から僕はクーラーが効いた部屋の中よりも真夏の太陽の下で走り回るような人間だったと思います。
立ち止まらずに、外に出て、動き回って、起こった出来事も笑い飛ばせるような人になりたいものであります。
最後に、今回のロケットが最終的に「失敗」になったことも知っていますが、この挑戦というのは日本だけでなく、人類としての挑戦だと個人的には思っているので今回の失敗は成功するための伏線だと信じています。
宇宙という果てしないものに対して挑戦していることを考えれば、レスリングで人に挑戦している自分はまだまだ可能性があるんじゃないかと思ったりします。
今回は文も構成もぐちゃぐちゃですが内臓をひっくり返すような気持ちで書きました。
よかったかどうかは別として、これからもよろしくお願いいたします。
それと廉太郎は本当におめでとう!そしてありがとう!