過酷な人生 第6章

私の想いで

私はまだ二歳ぐらいでした。
ある夜、伯父が酒を飲んだ勢いで
近所迷惑になるくらい、
大きな声で父と口論を
始めてました。

私は母と寝床に入り
寝ていました。
それから数日の時がすぎた頃と
思いますが。
夜遅い時間に私達は、祖母のから逃げるように家を出ていきました。

二歳の私は何が起きているか
わからず家族五人で夜の道を
ひたすら歩いて、次の家に
たどり着いたのを覚えています。

私は、今思えば父は酒ぐせの
悪い伯父と暮らす事は子供たち
にとって良くないと思ったの
でしょ。

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