通ってるコミュニティにカミングアウトした話
※事前の説明として私はクリエイティブ職の仕事をしているので、クリエイターの集まるコミュニティに所属しています。
そんなコミュニティで半年ほど前、カミングアウトをしました。
今回はその時のお話です。
さよなら、私の架空の友人
こんにちは、ふじっこです。
私は今まで親しい友人以外には自分のセクシャリティについて話をしたことがなく、ましてやたくさん人がいるコミュニティの皆さんに言うなんてこと、昔は考えられませんでした。
ただやりたいことの相談をする場合にはいつもぼかしたり、架空の友人の出来事として話をしていました。
いやもうそれがめんどくさいし、なんかつらいしで笑
昔だったらそれも仕方ないことだと思っていましたが、
「こんなの、いつまで続けるんだ…」
と思うようになり、どんどん息苦しくなりました。
本当はもっと腹を割った話がしたい…普通に恋愛話とかもしたい…相談したい…
とストレスが増えていく結果、あるコミュニティの参加の日についにゲロってしまいました。
つい言ってしまったけど、言った後場の空気悪くなったらどうしようかなと思っていましたが…
ふつーーうにサービスのアドバイスもらったり、応援してもらったりで
あれなんか思ってたのと違うな…?
という感じで、とてもほっとしました。
よくよく考えたら、いらっしゃるクリエイターの方々は、多様なあり方や、考え方、柔軟なアイデアを求めている人たちが多いので、セクシャリティ一つで距離をとったり、ただ否定だけをしてくる人たちではないのです。
なので、このとき自分の中で勝手に作っていた思い込みを一つ外せたな思いました。
ただ、「大丈夫だからカミングアウトをすべき!」というわけではないです。
話してみたらすごい拒否されたとか、逆に自分のセクシャリティを他の人に勝手に暴露されていた!っていう話もよく聞きます。(それで自殺してしまった人もいますね。。)
オープンにできてる人もいれば、そうでない人もいる。
私の場合も、結果良かったっていうところもあるのでカミングアウトが絶対にいいという話ではないと思います。
ただ、セクシャリティとかは関係なく、ありのままの自分を話せる人やコミュニティがあるととても自分にとって強い力になるなと感じました。
今回この漫画は、そのコミュニティの方で先に見てもらい、たくさん感想をいただくことができました!
また次回あたり、その感想をまとめてここで紹介できたらと思います!
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