さらば、全てのInternet Explorer
[ふじきむの先生もどき #2]
こんばんは。ふじきむです。
配属先に引っ越して約3週間、ようやく生活スタイルが慣れてきたように思います。
今週もお役立ち情報と思ったのですが、本日は少し特別(?)な日なのでそれをお伝えしたいと思います。
ご存じの方も多いかと思われますが、
2022年6月15日をもちまして「Internet Explorer」がサポートを終了します。
※ちなみに、Internet Explorer 11自体は使うことができます。ただ、文字通り「サポートが終了」するので諸々の問題が起きても知らないよ、ってことになります。
まぁ、止めといた方が無難です。
数年前からMicrosoftはedgeの方に注力し始めて、Internet Explorer 11のみしかサポートしない方針にして数年。昨年に発表したこのサポート終了で対応に追われた企業様も多いことでしょう。
(え…まだ対応していない? そんなハズはないでしょう)
個人でブラウザー利用、ネット検索等をしている方にはあまり実感はないかと思われます。
実際多くのスマホユーザーはGooglechromeがSafari、PCユーザーはchromeかedgeかSafari(まれにfireFox, Opera?)だと思います。
調査元によって多少の誤差はありますが、現在はchromeが使用率を圧倒しているのですね。
ちなみに私もchrome派です。拡張機能とブラウザーのUIが魅力です。というかGoogle推しです(スマホは次PixelにしたいiPhoneユーザーです…)
じゃあ何の影響もなくない?と思いますが、、、問題が起こりうるところもあったりはするのですよね。
お仕事でWebアプリや専用のソフトウェアを使用している場合、そのアプリが使えるブラウザを指定しているところは割と多くあります。
理由はいくつかあると思いますが、ブラウザーに合った見え方に開発すると工数(人と時間)が結構かかるんですよね。
それだったらどうせ仕事だしブラウザー固定でいいよってなるのが社会の常(?)
2000年代以降色々あって(*)最強のブラウザーはInternet ExplorerでしたのでIEが選ばれていることも多いようです。
*色々あって ・・・ お好みのブラウザで「Netscape Navigator ブラウザー戦争」あたりで調べてみてください。インターネット黎明期にあった争いが出てきます。
インターネット検索や、ホームページを閲覧するくらいなら見え方が違うー、ちょっと隅っこが切れてる、くらいで済むかもしれませんが、
専用ソフトだと、その帳票を印刷するときに枠線や内容が漏れていたり対応するフォントがなくて全然見え方が違ったりと大きく問題が起こるケースもあります。
ひどいときにはそもそも起動できないこともあるので割と笑えません。
個人の皆様は関係ないですが、ブラウザーが違うだけで結構違いがあるんだなー程度に感じていただければと思います。
追加機能や見え方の変更などもできますので、Webをよく使うお仕事をされている方は普段使っているブラウザーとは別のブラウザーを試してみてもいいのかもしれません。
FireFoxとかは一定数根強いファンがいます。最近は新しい機能てんこ盛りのブラウザーも出てきているそうです。
そんなこんなで1つの時代がそっと幕を閉じる今日この頃。
WebだけではなくIT業界全体が流れが速いので、新たな風が吹き何か人知れず終わっていくのかもしれません。栄枯盛衰は世の常でございます。
我々はその豊かさに溺れることなく、幸福な生活を送るために良く使いたいものです。
今後もIT業界の知識や便利な機能など生活を豊かにする情報を共有していきたいと思いますので、少しでも覗いていってください。
本日はここまでで。ありがとうございました。