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苦しい時、自分を助ける言葉
こんにちは。ふじきむです。
ちょっと期間があいてしまって年末になってしまったのですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
という前置きはさて置いて今回は先月のツイートに足して振り返ってみようかなと思います。
先月、オンラインカウンセリング・コーチングのベンチャー企業CEOの櫻本真理(@marisakura)さんのツイートを受けて反応しました。
人それぞれ苦しい時の自分にかけると落ち着く言葉があって、そこに結構個性が現れるんじゃないかなと思ってるんだけどどうかな。
— 櫻本真理 | cotree CEO (@marisakura) November 24, 2019
私の場合は
「あっちもいろいろ大変なんやで」
「そういう時期もある」
「ぐぬ…だがこれも芸の肥やし」
みんなのも聞きたい#苦しい時自分にかける言葉
ちなみにnoteもされています。(https://note.com/marisakura )
そこに対する反応が以下の3つでした。
・「これがダメでも死ぬ訳ではない/命までは取られない」
・「相手には相手の事情がある」
・「自分の選択した結果なのだから仕方ない」
これで自分救われてるのか...?みたいな内容ですがこれについて改めて考えて(というかその選択理由をまとめて)みようと思います。
これがダメでも死ぬ訳ではない/命までは取られない
自分の中ではこれが一番スッと心の中に入り気持ちが楽になります(何に追い詰められているのか)。
この言葉との出会いですが、斎藤孝さんが編集された(情報は曖昧)『総理の名言』(アスペクト社)の中の「田中角栄」さんの発言でした。
(これだけ見たら107円って...安っ...)
田中角栄さんは、人生哲学を確立され数多くの名言が残っている方でも有名です。
その中でも、ロッキード事件が起こった最中の緊迫した時期の発言でした。
詳細は曖昧になのでざっくりと説明しますが、
ロッキード事件の最中で、状況に混乱している部下に対しで言った言葉でした。
戦争中でもなく平和になった世の中では事件では命も取られないし空だって落ちてこない。疲れた時は休み堂々と振舞っていればいい。
という内容で部下を落ち着かせたとのことでした。
自分の渦中にいるなかでここまでの包容力も中々ですが、何よりこうした危機にあっても「全てが終わりではない」ということを示してくれたように思い私も気持ちが軽くなりました。
今状況が悪くても、叱責されたり失敗がつづいていても、それで死ぬ訳ではない。終わってしまったってまた始めればよいといった自ずから前向きにさせてくれる力をもった言葉です。
「止まない雨はない」といった言葉に似ている気もしますが、状況が悪い時にとても力になってくれます。
相手には相手の事情がある
これは救う言葉よりはものの見方からきた言葉ではありますが、苦しい時に思い出しています。
何か行き違いや、立場の相違で衝突したとき、双方で理解できない苦しみがあります。
そうした時に相手のせいにだけして怒りに身を任せれば楽ですが、建設的な解決策は生まれません。
そうした時に、なぜ相手がそうした行動をとったのか、そういう立場・考えになっているのかを考える癖をつける言葉です。
そうすれば想像レベルであっても相手の立場が慮れ、なぜそうした考えになっているかある程度理解できます。
すると自然なもので当初ほどの怒りや憤りも薄れてくるというのか自分の感覚です。
ただ、この言葉にはデメリットもありまして、
他人の視点ばかりになり「お前はどうしたいんだ問題」にぶつかります。
◯◯さんはこう考えていて、ある程度合理性もあるのでそれでいいと思います的な意思のない考えになりがちですので、それは自分の考えや立場を考え時に明確にする必要があると思います。
自分の選択した結果なのだから仕方ない
最後は、たまに聞くような価値観です。
自分で選んだんだから自分で落とし前つけなさい的なやつです。
これだけきくとあまり良い意味で捉えられませんが、個人的には大事なテーマだと思っています。
というのも、自分で選択し自分で納得する、そして自分で行動するということが満足度やストレスを低減する ことに大きく関わっていると思っています。
と思っていたらすごいと思っている写真家さんが似たような事をおっしゃっていましたので、引用します。
俺、思うねん。「しんやは、ほんま羨ましい生き方してるよなー」って、昔から同年代に言われるけど、好きに生きてるから辛いことも耐えれるんだぜ。っと。我慢してる人ほど離婚したり、体調崩したりするやん。忍耐って履き違えたら即死ってことに気づいてほしいジャパン。
— shinya takahashi (@_st_1972) December 26, 2019
ほんっっっっっっとにこれが正鵠を射ていると......!!
このツイートを引用した理由としては、
・苦痛の先に成長であったり醍醐味であったりの希望が持てる
・自分が望んだ事の結果として割り切れる
経験則からしてもそうですが、自分が「やりたい」と思っているからやってられるのです(その上、努力と思わないから成長も比較的容易です)。
逆にやりたくないと思っているのに、やらされてそれが意味をなさない場合、「シジフォスの労働」のように拷問みたいになってしまうのです。
(まぁ世の中甘くはないですが)ライスワークも苦痛だけじゃダメだよなと思っている温室育ちの思いです。
ご本人様がまとめてくださいました。
まとめとしまして、個々人にそれぞれ苦しい時にかける言葉ってありますよね、って話でした(今ないぞ、って方は色々な言葉に触れて探しておくといいと思います。逆風は、きっと、来ます)。
そして、ツイートされたご本人様がnoteに集まった言葉たちをまとめてくださいました。
拝読しましたが色々な価値観が現れてとっても面白かったです。このnote読まなくていいので下のnote(↓)は是非読んでみてください。
苦しいときは人に話して整理することが割と最善とは思いますが、自分一人で歯をくいしばる
まぁそうこう言いましても苦しい時には一人で歯を食いしばるより誰かに相談することが最善です。
自分の気持ち受け止めてもらい楽になるだけでなく、気持ちの整理もできます。
そうした時の駆け込み寺として素晴らしいのがオンラインカウンセリング・コーチングのcotree。
様々なジャンルのお悩みを受け止めてくださるだけでなく、迷い・目標に向けてサポートもしてくださいます(カウンセリングとコーチングでサービスは別です)。
私もキャリアについて暗中模索だったこともありカウンセリングサービスを利用させてもらましたが、とても有意義な時間となりました。
ニーズを脱線せず、自分の気持ちに丁寧に深掘りしていただき、流石プロだなと思いました。
個人的には「病んでない」方、もっというと迷いもない方ですらカウンセリングを受けてもらいたいと思っていますが(健康診断みたいな感じで)、それで利用するにはまずcotreeさんだと思っています。
宣伝でもなんでもないですが、なんでも許されるような社会で自分という存在をサポートしてくれる1つの方法として、カウンセリング・コーチングはいかがでしょうか。
今日はそんなnoteでした。
ありがとうございました。