インテリアの基本!人気のカラーパターンとおしゃれにするコツを紹介
インテリアを考えるときには、カラーパターンを知っておくと便利です。
室内は壁紙や床、家具など色を選ばなくてはいけない箇所が多いので、カラーパターンを知らないとまとまりがないインテリアになってしまいます。
今回は、カラーパターンの基礎知識からおしゃれにするコツ、人気のカラーパターンまで分かりやすく解説します。
これから家を買う人やリフォームする予定がある人は、ぜひ参考にご覧ください。
カラーパターンとは?
カラーパターンとは、色の組み合わせや配置のパターンです。
普段はあまり見聞きしない言葉ですが、実はさまざまな形式や分野でカラーパターンは使用されています。
例えばファッション業界では、衣服やアクセサリーのデザインにおいてカラーパターンが使用され、特定のテーマやトレンドを表現しています。
インテリアデザインでは、壁紙やカーテン、クッションなどの家具や装飾品においてカラーパターンが使用され、部屋の雰囲気やスタイルを演出する効果があるのです。
カラーパターンにはさまざまな種類があり、デザインの中でバランスや調和を保ちながら個性を表現するのにも役立つでしょう。
カラーパターンの種類とおしゃれにするコツ
インテリアを決める際のカラーパターンの注意点は、5つあります。
調和とバランスを考える
カラーパターンを選ぶ際には、色の調和とバランスを考慮しましょう。
色の組み合わせが過剰だったり対照的すぎたりすると、目の疲れや違和感を感じるかもしれません。
調和の取れた色合いやバランスがとれた組み合わせを選べば、心地よい空間をつくり出せます。
色の効果と意味を理解する
色には感情や心理への影響がありますので、選ぶ色の効果と意味を理解することも重要です。
例えば、明るい色は活気やエネルギーを表現し、暗い色は落ち着きや重厚さを演出します。部屋の目的や雰囲気に合わせて、適切な色を選びましょう。
フォーカルポイントを考慮する
カラーパターンでは、フォーカルポイントを設定して、部屋の特定の壁や家具を強調することがあります。
フォーカルポイントとは、空間の中で1番はじめに目がいくような場所のことです。
フォーカルポイントを上手に活用することで、インテリアデザインに深みや個性を与えられます。
自然光と人工照明を考慮する
部屋の自然光や照明の影響も、カラーパターンの選択に影響を与えます。
自然光や照明の明るさ・色温度によって色が異なるように見えるため、部屋の照明条件を考慮して色を選ぶことも大切です。
個人の好みとスタイルを反映する
カラーパターンで最も重要なのは、自分自身の好みとスタイルを反映することです。
カラーパターンは個人のセンスや好みによって異なりますので、自分が心地よく感じる色や好きな色を組み合わせましょう。
人気のカラーパターン
人気のあるカラーパターンをいくつか紹介します。
ホワイト系
最近トレンドなのが、ホワイト系を基調にした配色です。
ベースをホワイト系の無彩色で統一し、メインカラーにナチュラルなベージュやグレー、アクセントとしてグリーンを使います。
モノトーン
モノトーンは白と黒、グレー系のみを使ったカラーパターンで、シンプルでスタイリッシュな雰囲気です。
白と黒のコントラストやグレーのニュアンスを活用し、モダンでミニマルな空間をつくり出せます。
部屋を広く見せる効果もあります。
グレー系
グレー系のカラーパターンは、落ち着きを感じるインテリアをつくれます。
同系色だけでまとめると地味な印象になりますが、ポップな黄色と合わせることで暖かみと活気がプラスされ、洗練されたイメージになります。
北欧ナチュラル
白をベースにベージュやブラウンを合わせる配色は、ナチュラルで心地いい雰囲気です。
ブルーやイエロー、または黒をアクセントに加えれば北欧テイストになります。
ホテルライク
高級感があるダークブラウンに、アイボリーやベージュなどの品がある茶色をメインカラーとして合わせることで、ホテルライクなインテリアになります。
アクセントカラーはボルドーもしくはゴールドがおすすめです。
インダストリアル
ショップでよく見かけるインダストリアルなインテリアは、自宅でも再現できます。
インダストリアルとは「工業的」という意味で、無骨でヴィンテージ感のあるインテリアです。
ベースには白かグレー、メインに黒やダークブラウン、アクセントには緑か赤を加えます。
まとめ:自分好みなカラーパターンを見つけよう
カラーパターンとは、色の組み合わせや配置のパターンです。
カラーパターンを知っていると、インテリアがオシャレになるだけではなくコーディネートがスムーズに進められます。
自分の好みやイメージする雰囲気に合わせて、カラーパターンを選びましょう。
私たちフジケンの分譲住宅は、どんなカラーパターンにも合わせやすいシンプルでおしゃれなデザインです。
「インテリアにはこだわりたい」という人は、オープンハウスでフジケンの住宅を実際にご覧になってください。