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三角もちあい

こんにちは。


40歳過ぎてから脱サラして株式投資と為替のトレード(暗号資産も少し)をメインに日々を送っていますハルク課長と申します。
※投資グループ(インベスターK)所属。


チャート分析には欠かせない専門用語やチャートの形状などを初心者の方にもわかりやすくまとめましたので是非ともトレードの参考にして下さい。


今回は『三角もちあい』です。

もちあい1

もみあい相場の中で
・上値が切り下がる
・下値が切り上がる
・高値をつないだ線と安値をつないだ線が収束していく
このような状態を言います。

三角もちあいは・・・
・3波動の2波目
・上昇相場の調整時
に起こりやすいです。


三角もちあいには下記のような様々な種類が存在します。

もちあい2

■シンメトリー・トライアングル
切り下がっている角度と切り上がっている角度が同じくらいの三角持ち合い。

特徴:移動平均線を表示させると、横ばいになり、上に行くか下に行くかわからない形です。
しかし、このシンメトリートライアングルはトレンドの踊り場で発生することが多く、その場合はトレンド継続の形として判断されます。


■アセンディング・トライアングル
上はほぼ平行(平行でなくても角度にそれなりの差があれば良い)で、下が切り上がっている状態。

特徴:移動平均線を表示させると右肩上がりになります。だんだん平均値があがっていき、買い方が力を増している状態と言えます。
一般的に、上放れ(上昇トレンドの継続)しやすい形と言われています。


■ディセンディング・トライアングル
上が切り下がっていて、下がほぼ平行(こちらもアセンディングと同じ)な状態。

特徴:アセンディングトライアングルに対して、こちらは移動平均線を見ると右肩下がりになります。
売り方が優勢で、下放れ(下降トレンドの継続)しやすい形を言われています。


3つの三角もちあいの特徴は、その方向に有意性がある(確率が高い)ということであって、必ずそうなるというものではありません。
知っておくことで、現状のポジションや今後の予測において大きなアドバンテージを持てます。

また、三角もちあいの共通の特徴として、もみあい期間の終わりがわかるということもあります。

通常のもみあい相場では、どのくらい継続するかわかりません。
この点、三角もちあいは、線の収束していく先が期限を表していますので、確実なものではありませんが、将来を推し測ることでエッジの利いた有利なトレードをすることができます。
多くのトレーダーに意識される形状になります。



今回は以上になります。

私の師と仰ぐ小次郎講師の教えを参考にさせてもらってます。講師は動画などでもっと詳しく説明されてますので興味のある方は是非検索してみてください!


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