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芸人×アイドルコラボライブを見て感じたワチャチャのいいところ

藤川さくら

こちらの夜公演に行ってきた。

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公式より

ちなみに昼の部はこちら

所感

これはほんと個人的な感覚の話なんだけど、何となく芸人さんたちのワチャチャさんへの接し方が、「ワチャチャさん」というより「アイドルさん」だったなと思った。
で、どうもこのイベント自体、色んなアイドルさん呼んで芸人とコラボ、っていうもので、今回はワチャチャでした、ということらしい。

アイドルイベントの中だと、アイドルというくくりはそもそもなくて、その中で互いにグループとして接するのだろうけど、そこから外にでると、まず「アイドル」というカテゴライズから見られることになるのだ。
(それはいいとか悪いとかでなく、ただの解像度の話なので、そういうものってこと。現にこちらも芸人さんというくくりで見ている)

で、ワチャチャさんのいいところでありすごいのは、そこをちゃんとわかってやっるってことだなと。常に、自分たちを知らない人からどう見られて、そこでどうやったら刺さるのか、というのを意識している。
少ないセトリでいかに魅力を伝えるかとか、随所で入れるMCでお客を置いてけぼりにしないとことか。
(もともと戦略的にそこで他のアイドルと差別化して始めた、というようなことをどこかのキャスで社長のいっPさんが言ってた)

お笑い特化型アイドルというだけあって、おもしろいのはもちろんなんだけど、ただいきなりおもしろさどーんではなくて、きちんと相手と自分たちを橋渡しして、おもしろさに引き込んでる感じがあって、そこがとても親切でいいな〜といつも思ってる。
で、やはりそういうのって、アウェーな現場ほど大事だし、今回もそういうところが効いてたなと思った。

これからどんどん世間に知られていくにつれ、そういうところが活きてくるだろうな〜と勝手に妄想しております。

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