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【定期購読版】レントゲンから得られる肩関節情報②-臨床に落とし込む方法-
どうも肩関節機能研究会の郷間です。
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突然ですが皆さんは臨床に入る前に画像情報を収集するよう意識していますか?
私は余程の理由がない限りは必ず画像を確認してから介入するようにしています。
私が画像情報を収集する理由は主に2つあります。
①器質的問題か機能的問題か
問題点が構造上、つまり器質的な問題なのか、それとも機能的な問題なのかを大まかに分別することができるため
②理学所見との擦り合わせ
介入前に事前情報を得ることで、理学療法評価をしながら問題像を考察しやすいため
⇩レントゲン正面像はこちら⇩
本記事ではレントゲン画像の
・ScapularY像
・Axial(軸位)像
について解説しますが、今後はeCT、MR画像についてもまとめていく予定です。
では本題に入っていきましょう。
そもそもレントゲンとはどういったものなのでしょうか?
レントゲンとは
レントゲン写真とはX線が照射され、透過・吸収の差を白黒の濃淡の変化で表したものです。
基本的にX線が透過した部分は黒く、吸収された部分は白く投影されます。
レントゲン画像はCT・MR画像と同様に単一の像ではなく複数の像から組織を評価します。
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では早速、正面RoutineAPから解説します。
ScapularY像とは
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Scapular Y像は肩甲骨に対して”矢状面から撮影”するものです。
”肩関節”を側面から見たレントゲン画像ですね。
※身体に対して矢状面ではありません。
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