あごマスク
本日はあごマスクについて徒然なるままに……。
最近街中で、あごにマスクを下げてつけているひとが目に付く。
一応マスクをやっている態なのか、はたまた暑くなってきて息苦しくてマスクを下げているのかわからないが、はた目からみたら物凄く残念な気持ちになる。
特に男性に多いし、若い女性にも多い。ちゃんとマスクで鼻と口元を覆わないとマスクの意味がまるでないのに、あごマスクでウロウロとしている人の多い事。
ファッションめいた感じでやっているのかもしれないが、全然意味がないのでやめて欲しい。
マスクの面からしても、あごにやったマスクをまた口に戻すのは不衛生だし、効果的にどうかと思う。
医療従事者の方達が口を酸っぱくして言っている事も、やはり届かない人には届かないのだろう。
今日なんかは、街中にも結構人が多く、ウロウロと遊んでいる人も多かった。
まだまだ密を意識しきれていない人もいて、あちこちで立ち話の人達や密になって遊んでいる子供達とお母さん達を見かけたので、日本のコロナ禍はまだまだ続くと思ってしまった。
緊急事態宣言はきっと延長するだろうし、これからもまだ続くと思う。ゴールデンウィークにまた人々がウロウロとしてしまえば、また抑えられつつあるような感染率も上がってしまうだろう。
危機感を持って欲しいと言っても、人それぞれ危機を感じる能力が違うのだろう。敏感に危機を察知する人もいれば、自分だけは大丈夫と謎の根拠からくる自身で危機に鈍感な人もいる。
ただ、これだと本当に危機に敏感な人で、ちゃんと家で自粛をしている人達からしたら、不満が噴出するだけだ。
気軽にウロウロとしている人達にもう少し危機感を持ってくれるには、本当に何をしたらいいのだろう。
いざ自分がコロナに罹患したり、家族や身近な人が罹患しない限り、危機感に鈍感な人達は今度も謎の自信で自分だけは大丈夫だと思ってウロウロとしてしまうのだろうか……。
なんとも悩ましいことである。