最近の毎日
最近の毎日について徒然なるままに……。
家の前のパチンコ店が休業して約一ヶ月ぐらいになる。
毎日とても静かで過ごしやすい。この静けさに慣れてしまって、また緊急事態宣言が解除された時にまたうるさい環境になってしまうかと思うと少し今から憂鬱である。
最近のニュースではパチンコ店が休業要請に従わずにそのまま営業を続けているところがあると報道されている。
確かに、うちの近所のもう一つのパチンコ店は、緊急事態宣言が出た後も営業を続けていたが、ようやく最近になって休業をした。
確かに、どこも休業はしたくないだろうが、やはりパチンコ店は動く金額が大きいのか最後までしぶとく抵抗している気がする。
もちろん、どの業種も等しく休業すればほぼ売り上げがないので倒産一直線なので確かに抵抗したい気持ちもわかる。
わかるが、でもことウィルスの拡散予防という点では、やはり足並みをそろえてくれないかぎり、終息には程遠い気もする。
でも、こういう倒産の危機を抱えるという休業はやはり初めからもう少し基準を決めて欲しかった。
休業補償は会社の規模によって難しいだろうが、人への補償は必要だったのかもしれない。
人が一ヶ月生きられる金額を毎月出すという形でなら、いざまた収束して営業を再開した時になんとかまた会社と共に頑張れるかもしれない。
だが、今のところ10万円給付は一回キリ。
そしてまた一ヶ月緊急事態宣言が延長すれば、その10万円も焼け石に水のような気がする。
そして、給付も迅速に配れていない時点で、手詰まりである。
明日使うお金が必要だという人が大勢いるなかで、場所によっては給付は6月以降というところも多い。
なんだかなぁ、って感じである。
もう少し物事を迅速に出来るような気がするが、やはり日本の体質というか仕組みというのはほんっと面倒くさいものだ。
まだまだ先が長いコロナ禍なのに、ずっとこの調子で物事が進むのかと思うと、高齢のトップはやはり頭が固いと言わざるを得ない。
若い力をもっともっと育てないと、この国は危ない。
なのに、学生達の事も今は宙ぶらりんである。
大人として、この世の中を作ってしまっている一員として、子供達に対して本当に情けなく思う。
もう少し国の事政治の事、真剣に考えるきっかけにしたいと思う。
選挙に参加していない人を一人でも多く選挙に参加させたい。
そういう気持ちにさせるコロナ禍である。