【ネタバレ感想】らぷり東名阪ツアー 名古屋メモ
2023/7/29に行われたLa prière 1st Live Tour 『SPLASH the TONE』名古屋公演の感想メモです。ちゃんとした記事は全公演終了後に書きます。
セトリや演出のネタバレがあるので、東京公演や大阪公演で観る予定の方は回れ右です。
ライブ前
直前にZeppのブルーレイが届きましたが、記憶を空っぽにした状態にしてライブに臨むために、名古屋公演前には観ないことにしました。
1stライブではフラスタ贈ったり, フラスタ贈ったり, ゲーム作ったりしていたので、ライブに向けたタスクがカウントダウンになっていましたが、今回は「来週ライブってマ?」「今週末ライブってマ?」「明日ライブってマ?」みたいな感じで実感が湧かないまま当日を迎えることに。
新幹線で東京から名古屋に当日入りして、新栄町駅に着いてなこ痛車を見た時に「感じる……らぷりすのオーラを……」と実感が一気に湧きました。
↓Hoyo Racingっていい言葉ですね。
話は前後しますが、名古屋駅に着いたのがちょうどお昼頃で、駅の名古屋メシ店はどこも激込みでした。名古屋B級グルメはストライクゾーンが広いので、昼食は新栄町駅で探すことにしました。
会場の横にかなり評判のいい台湾まぜそばのお店があったのでそこにしました。焼き肉屋から和牛ホルモンの提供を受けているらしく、非常に美味しかったです。
物販は10時組の購入が12時だったと聞いていましたが、13時過ぎに並んで30分ほどで買えたので良かったです。
商品を箱から出す箇所や缶バッジの提供を改善したとしても、バーコードを毎回小型のリーダーで読み取って何度もオンライン通信が発生するような決済業務フローがネックになっているので、現場の工夫だけでは抜本的な改善はし難いよね~という感じです。システムエンジニアとしてはChu! 安くて速いソリューションを提供できていなくてごめんという気持ちです。
商品は全部買いました。缶バッジ10個でコンプリートできたのでラッキーでした。初見のらぷりすとエンカする絶好の口実を逃したとも言えます。
さて、ネタバレ踏みたくない人はそろそろブラウザバックできたと思うので、ライブの話をしましょう。
ライブ
全部書くと後日書くことがなくなるので、1/3くらい書きます。今回は昼公演が6列目、夜公演が15列目でした。
青春SUMMER☆DIVE
こっちが先よね!!!!ライブ衣装にできない方の夏曲。セトリ予想でも、らぷりすたちの「『SPLASH the TONE』はテーマ曲だから最初かアンコールだと思うけど、よりオープニング感があるのは『青春SUMMER☆DIVE』だからどうなるかな~」という葛藤が見て取れて、解釈一致でした。ちなみに自分が公開していたセトリ予想はこれです。どれくらい当たったか楽しみですね。
進め!ラブリーアイドル☆ラプリエール
声出し解禁がめちゃめちゃ気持ちいい!!推したちの名前を全力で叫べる神曲。
今回はアイドル衣装ではなく夏衣装だったので、nayutaさんがPCで仕事してる振り付けが、リゾート地でスタンディングデスクでワーケーションしてる社畜そのもので可愛かったですね。見逃した人は次ぜひ注目してください、「山羊座の運勢1位なんだがー?」でいつきんくるが掛け合いしてるところです。
この曲に限らず、1人が歌ってる時に歌ってない2人がイチャついてたり、逆に2人が掛け合いしてる時にもう1人にも振り付けがあったりするの好きなので、6回で一挙手一投足を網膜に焼き付ける覚悟です。
SPLASH the TONE
ここで!?という会場のざわめきが良かったです。プロのセトリ予想屋たちも「テーマ曲は最初かアンコールだとすると、先に青春SUMMER☆DIVEを歌うにはアンコールに置く必要があり、しかしらぷり曲はセトリ終盤に置きたい曲が『Chronologue』『Triptych Symphony』『羽ばたく君へ』『それは世界を超えて』などあり、どう配置すれば……」と頭を抱えていましたが、声出し練習の直後に置くというのはアハ体験。
この曲、コールでライブのオープニングを盛り上げる勢いのある作曲として一級でいながら、Aメロを筆頭に文学的な天才的作詞で綴られた晩夏にはライブ最後の曲に相応しいポテンシャルもあり、セトリ予想が難しすぎたんよ。これじゃあ宮田'レフティ'リョウさんじゃなくて宮田'アンビ'リョウさんやないかーい、つってw …………あ、これはですね、作詞作曲が宮田'レフティ'リョウさんという方でですね、この曲はオープニングもアンコールもイケるので左利き(レフティ)じゃなくて両利き(ambidextrous)だなというジョークでして……。
Instant Love
これも会場がブチ上がってましたね。ここまで静かに手拍子をしていた前の席のオタクが、曲名が発表された瞬間に大声を出したかと思うと全身を激しく振りながらダンスし始めました。2番入ったあたりで力尽きてました。
公演の間ずっと目の前で踊られてると普通に困りますが、一瞬だけ唐突に発作起こすのはめちゃめちゃ面白かったですし、「そんなにこの曲が好きなんだね~」という感じで微笑ましかったので、個人的には許容範囲です。
自分たちもいつ発狂するか分からないので、暴れずに済むようにペンライトを握りしめておこうという教訓でもあります。
エボ
マジでエボ!!!!!ここまでの4曲でボルテージが最高潮に達してからの、本公演最大のサプライズと言っても過言ではない歌詞アレンジ、激アツすぎます。全らぷりすネタバレ踏まずに会場にたどり着いてほしい。
みんな全部歌詞覚えられた?僕はできなかったので今からリテンションを強化するリスニング訓練をします。
舞台の小道具は開演前は「なんかミニシチュエーションドラマやるのかな~」くらいに思っていましたが、ここで使うとは。
ところで、いつきさんが「飛行機行っちゃった~」してるところの、なくるさんとnayutaさんの飛行機を追う振りに合わせて白い一筋の舞台照明が斜めに横切って飛行機雲になる演出がとても好きです。こういうみんなの「ここの細かい演出が好き」ポイントも知りたい、次回そこ注目するので。
点心爛漫!ふぁんはおれ
扇子曲。後ろのオタクに扇がれて涼しかった、ありがとう!
もともとは扇子を想定した振り付けじゃなかったはずなのに、以前から大きくは振り付けを変えずに扇子と合った振りになってるイリュージョン。扇子を広げた踊りも映えますし、閉じた扇子が棒としても躍動しているのがよかったです。←「ぐるりぐるりかき混ぜる」で閉じた扇子をかき混ぜ棒にしているところなどです。
ここの自分の扇子の振り方とペンライトの使い分けには改善の余地を感じたので公演間にスタバでイメトレしてました。ライブの振り付けだと「まだ食べちゃダメ!」とか仲良しですが、MVは何度観ても「なんでもいいからこっち向いて!」のなくちゃが不穏すぎて笑います。
6曲書いたので、続きは東京公演以降で書きます。いくつか今回の気づきと次回までの宿題をピックアップして書きます。
もげたま効率厨メドレー
どこかで出てくる想定でリアクションとコールを準備していましたが、MCでなくるさんがボケてくるのが本命、開演前のBGMが対抗だったので、アレンジまで作りこんでくるとは斜め上上下下左右左右です。
「ひだりみぎひだりみぎのペンライトどうすればいいんだろう?」と思っていましたが、みんなも「ひたすた速く振る!!!」という感じだったので、ひたすら速く振る練習をします。
Sweet Dreams
これのペンライトのいい振り方を思いついた人がいたらお手本動画を送ってください、僕はメトロノームになってます。東京公演までの宿題。
Necrogamy
「「「「nayutaさん退職おめでとう~~~!!!!!」」」」
自分はこの曲はペンライト白色という解釈だったので、昼公演で「あ、次Necrogamyか」とMCのフリがあった時点でペンライト3本とも白に変えておいて振りました。それを見て隣のオタクも白にしてくれました。
自分は6列目で、自分より前にいたオタクも3人くらい白色にしていましたし、後ろ側はチェックできていないですが最初から白にしていた人も一定程度いたと思いますし、前方を見て白に合わせた人もいて、それでも昼公演時点では白は10%くらいだったかなという印象です。
一方で公演の合間の身内の感想戦ではむしろ白色が多数派だったので、これは会場でも涵養して6公演目には白が多数派になるかなと思いました。そしたら名古屋夜公演の時点でほとんど白に染め上がったので、凄い一体感を感じました。なんだろう風吹いている。
後ろの席だと前を見て決めることができて、それが昼夜公演でシャッフルされることで、早く伝播したんでしょうか。
チャット上で出てる「白→赤」や「白→紫→白」については、試してみるとペンライト上で白の左が赤だったので、夜公演は「白→赤→白」にしました。「白→赤(紫)→白」にするなら「やめてよ!」で赤に切り替えて、「そして二人は」か「病める時も」で白に戻すと思いますが、MCも踏まえると「白→赤」に揃っていきそうですね。それもエモです。
昼公演で白にしたのも、夜公演で一部が途中から赤に変えてたのも、一部コミュニティで示し合わせがあったわけではなく、各々が「Necrogamyが白で揃ったら綺麗だよね〜」「白と赤がペンライト上で隣だから赤にしよう」と思って実行し、周りがその解釈を受け入れた結果だからこそ、あの場で即興で出来上がった綺麗な光景になったのだと考えています。
「白→赤」の変更タイミングも早ければ「やめてよ!」から遅ければ「(キス)を~」まで考えられ、東京昼公演ではバラバラになると思いますが、徐々に解釈が一致していった結果、大阪夜公演がどうなってるか楽しみです。
あにまってユートピア
「人間禁止ー!」「「「やったー!!!!」」」
1stライブではやらなかった曲で、コールも盛り上がるので、セトリ予想としてはダブル夏曲の次点レベルの確実に入ってる枠でしたが、イリュージョニスタ衣装に着替えたあたりから「夜公演だけなのかな〜」と思ってました。まさかのアンコールでテンアゲ。ケモ耳ケモ尻尾ぎゃんかわ!!!!!
「端っこの君 笑わせたい」は端に指と目を向ける振り付けになるだろうから、今回端でもこの瞬間報われるよね〜と妄想していましたが、妄想の100倍端っこがVIP待遇のSSR席になってましたね。
最前列中央で馬のお面を用意してた人は本公演のノーベルらぷりす賞です。公演間で電車やタクシーで往復できる距離にドンキがあって、夜公演で何匹か動物が増えてたのも最高でした。僕も早速Amazonで注文しましたし、これも大阪夜公演がどうなってるか非常に楽しみです。
いやぁ、しかしまさかアンコールが複数曲とは……。これをセトリ予想で当ててた人はいなかったと思います。…………ん?
あ~~~~~!!ChatGPTがアンコール複数曲を当ててる~~~~~!!!!(おわり)
名古屋観光
栄駅
1泊して観光してから帰ります。ホテルはライブ会場から徒歩10分ほどのところにある、栄のABホテルに泊まりました。ABホテルは東海エリアに展開するビジネスホテルで、コロナ禍でホテル業界がどん底だった時にも黒字を維持していた全国的にも珍しい優良ホテルチェーンの1つです。なにか特別なサービスを提供しているわけではないのですが、いわゆる当たり前品質を全て満たした上で、大浴場や種類の多い朝食バイキングなど「ビジネスホテルにあったら嬉しい」ものが備わっているコスパの良いホテルです。
煙じゃないのに展望台があると登りたくなる方の人種なので、名古屋テレビ塔に登りました。
この子どもが水遊びしていそうでしていない場所は水の宇宙船といって、オアシス21という立体型公園の屋上にありました。トンボの交尾を見ることができます。
駅直結のスカイルという商業施設にあるブックオフに寄りました。店舗の1列すべてボドゲだったので何この異常ブックオフと思ったら、日本で初めてブックオフにボドゲカフェを併設した有名店だったそうです。さらに、ボドゲカフェが併設されているブックオフは全国で3店舗で、そのすべてが愛知県にあるそうです。そういえば大学のサークルの名古屋出身の後輩が「地元のブックオフで売ってた」と大量にボドゲを買ってきたことがあり、どんなブックオフだよと思いましたが、納得です。
トヨタ産業技術記念館
名古屋駅から電車で1駅のところにあるトヨタ産業技術記念館に行きました。トヨタ関連施設は他にも「トヨタ博物館」「トヨタ会館」「トヨタ鞍ヶ池記念館」「トヨタ創業期試作工場」「豊田佐吉記念館」などあるのですが(はい?)、ここは繊維機械や自動車づくりの機械の歴史や実物が展示されている、ものづくり系の博物館です。
ご飯
B級グルメパクパクグルメツアー。