個性

僕は主に絵を描いて生きることを志しています。暗めの絵を描きます。
ここでは広汎性発達障害、強迫性障害の僕について話していきます。

きょうはちょっとだけ嫌なことがあったのでことばが汚かったらごめんなさい。

例えば、「発達障害は個性です」と発達障害のひとが言うのと定型発達のひとが言うのとでは、まったく別ものだと思うんですよ。
それは置いときます。もう放置するかもしれませんがゆるしてください。

発達障害があってそれを個性だと捉えられるひとはたぶん少ないんじゃないかなと思うんです。というか、強者だなと思うんです。
だって発達障害って苦労の連続だと発達障害のある「僕」は思うからです。
でもだからと言って、それは発達障害のある「すべて」のひとの意見ということにはなりません。発達障害のあるすべてのひとの中のひとり、「僕」の意見でしかないからです。
それとおんなじで、だれかが(発達障害のあるひとでも、定型発達のひとでもかまいません)発達障害を個性だと言っても、それはそのひとの意見でしかないんですよね。

「個性」と聞いて何を浮かべますか?
となりのひとが自分とおんなじイメージを浮かべていると確信出来ますか?
僕は良く言うひともいれば、悪く言うひともいると思いますよ。


某会社のイベント(たぶん仕事内容を聞いて、働かないかと訊かれるけどイベント自体は無料で楽しめる)があり、似顔絵を担当しました。
写真を預かったものから順番にしながら、対面の方は時間内に渡すという感じで注文してもらってました。

「まだわんちゃん描いてるの?丁寧やね」
「見たまんまに描きよるね」
「さっきの絵どうなった?」
「いつ描けるの?」

これは、きょうひとりのヒトが言ったことばです。
考えすぎと言うひともいるでしょうね。僕はこのヒトはとても鬱陶しいなと思いました。はっきり言いますが、これだけでもう嫌いです。
僕はそこの会社はすごく雰囲気が良くて素敵だと思っていたのできょうのダメージがあるとすればそのヒトだけに加えられたダメージです。

急がなければならない空気を感じたので急いで描いたのですが、それで描いた似顔絵に対しても納得がいかなかったのがめちゃくちゃにわかったので下書きが終わっていましたが描きなおすことにしました。写真のご家族は悪くないので当たり前です。ただ注文があるなら早めにしないと察して欲しいじゃ伝わらないことをそのヒトが理解出来てなかっただけなんです。
そもそも、僕が障害者であることや技量を知らずに、そのヒトは会社が「お金を払ったから」といって「納得のいくクオリティーをちょうどよいタイミングで用意出来る」と思ってるんですよね。
でもね、僕、障害者なんです。

と、一方的に僕がいっているのを今度はじゃあ健常者のひとが見たとします。
「甘えんな」「仕事だろ」「金もらってんだろ」
そんなことばが聞こえるように思います。

「障害者って気づかわなきゃだめなの?」
いいえ。ご自由にどうぞ!
でもね、使うにはそれなりにコツがいるんすよ。
説明書読まなきゃわからん馬鹿が説明書読まんで扱える代物じゃあないんです。
言ってることわかります?


最初のほうに「ちょっとだけ嫌なこと」と言いました。ですが作業所のスタッフさんがいなかったらちょっだけではなく「ものすごく嫌なこと」として自分を処理するところでした。

文章の意味が繋がらなかったかもしれませんが最後まで読んでくださってありがとうございます。

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