性別の話

僕は自分のことを「僕」と言いますが、これは小学3年生のときにぷよぷよの主人公アルル(ちがったらごめんなさい)に影響を受けてからです。名前をまちがえてるか調べないあたり思い入れはないようです。

それからも「僕」がしっくりきていたのは何となく自分の性別を判らずにいたからなのでは?と思います。

中年のいまでも「僕」って言うよーって教えた方と話すときには僕で通してます。恥ずかしい!と思ってしまった方には朗報です。病院で先生や心理士さんやとにかく言うよーって教えてない方には「私」を使います。最初は気持ち悪かったですが、もう慣れてしまいました。
でも、やっぱり思ってしまいます。どうして決められた性別の一人称しか使ったらだめなの?

中年になるまでは「私」は僕にとってずっと違和感でしかなかったです。
女性であるのに「僕」って言うのは社会では幼稚、どうかと思う、自分は好きじゃないなど良くない意見を聞いてしまい苦しんでいました。
吹っ切れてからは暴露してから「僕」になるようにしています。
ですがそのときに「嫌なら言ってね。やめるから」と言っています。そのことばには本音で喋るのをやめるという意味も含まれます。実際に「私」では本音を話している気持ちになれないからです。

あ、そもそもですが僕は自称Xジェンダーです。いまもそういうのかわかりませんが・・・。
カラダは女性であることはわかっています。子どももほしいです。ですがなぜか男性である可能性も捨てきれない感じです。
というか、女性扱いされると気持ち悪くしかならない。だからといって男性扱いされると嘘を吐いてる気分になる。といった面倒くさい性別です。
女性になりたくないけど男性ではないことを知っているといった感じでしょうか。
それってXジェンダーなの?と訊かれると僕もわからなくなってきました。

わからなくなってきたところでとりあえず終わります。

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