憂鬱

僕は主に絵を描いて生きることを志しています。暗めの絵を描きます。
ここでは広汎性発達障害、強迫性障害の僕について話していきます。

今回は、1か月以上ずっと気分が落ち込んでいることに気づいたのでそれについて書きます。


僕はいま主に絵を描くことが出来る作業所(就労支援B型事業所)を利用していて、絵を描いて工賃をもらっています。
ほかにもその作業所では自分の個性に合ったものを作るなど、ハンドメイドをすることが出来ます。
ハンドメイドをすることが出来る・・・?日本語大丈夫ですか?ついてきてくださいお願いします。


近ごろ僕は家でほとんど絵を描きません。いわゆる自分のために絵を描かなくなりました。描く必要を感じないからだと思います。それについて悲観しているわけでもありません。
もちろん作業所で描いた絵が工賃に繋がるのであればそれは結局自分のためです。もしも名前もどなたかに知っていってもらえているのならば、それこそ自分のためになっていると思います。
ですが、話を戻すと、「自分のために描く必要を感じない」とまで言った絵になにをこだわっているのかどんどんナゾになってきました。これまで固執してきた絵を描くことなのに。


最近の僕は絵を描かずにレジンを硬化させてばかりいました。なぜならば、レジンで雑貨を作るのが楽しいからです。そしてなんとお金になるかもしれないことを知ってしまったからです。
先月に保険屋さんでイベントがあり、似顔絵を描くひととして参加したのですが、そこで目撃しました。札束が動くのを。
実は先々月にも作業所の近くでお祭りがあり、似顔絵を描くひととして参加したのですが、そこでは聞いていました。レジンがどんどん売り切れていくのを。
そういうわけなのかは定かにはしませんが僕はそれからほどなくしてレジンに目覚めました。
前にも目覚めたことがあり、なんとなくの知識しかなかった僕はセリアにてシェイカーのモールドと出会います。そこから作るのが楽しくて、言ってしまえば絵を描くどころではなかったのです。

しかし、タイトルとここまでの話は関係ありますが関係ありません。
僕は正直、先月あたりから希死念慮が強まっているのですが気づくと横たわってしんどいしにたいと口が勝手に言いつづけるのです。
その理由をやっと発表します。

それはきょうの心理面接で心理士さんのおかげで明らかになりました。大半の理由は「まだ仕事に慣れていないから」です。


今月もまた保険屋さんのイベントで似顔絵を描くのですが、またつぎも予定が入っています。
ありがたいと思う反面、僕にとって似顔絵はまあまあむずかしい内容の仕事です。似てないときは似てない。最後の行程の色塗りを失敗したこともあります。
(僕は似顔絵の色塗りをコピックでするのですが、コピック自体を手にしたのは中学生以来です。当時は高価なものでほとんど持っていませんでした。なので、作業所に入ってから使いはじめたと言っても過言ではない。そしてそもそも色塗りが下手なのです!)
似顔絵を渡す相手のことを考えてたら申し訳がない!反応を見るのがこわい!(対面で描いたことはありません)
それなのに代わりに描いてくれるひとがおらんのです。というわけでイベントが近づくと重圧で潰れてしまいそうになります。
いままで無職だった僕、寝てばかりいた僕は、逃げられない予定をたてられるのがめっちゃくちゃ苦手みたいなんです。それがあるだけで落ち込んでしまうほどです。
もういまは作業所に行く前日になると気分が落ち込んで体が前のめりというか手が地面につくほど曲がってしまいます。立って前屈したまま歩いています。冗談ではありません。

きのうもふだんでも苦であるお風呂に入る作業も何で嫌なことのために嫌なことしてるんだろうと思ってしまいました。


僕はもう一度考えなおす必要があります。
なぜ絵を描くのか。描きたいのか。描いていくのか、どうしたいのかを

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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