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注目が高まるデジタル化、税制でも議論の中心に

こんばんは、デジタル都議の藤井あきら@府中市です。
本日は特別委員を拝命している東京都税制調査会に出席しました。

◆東京都税制調査会(都税調)

東京都税制調査会は、知事の諮問を受けて、
その名の通り税制度について、答申を毎年行っています。

今年はコロナの影響で第1回は書面開催、
第2回総会も例年10月ですが遅れてオンライン併用での開催です。

答申案について審議を行いました。
本年は、コロナの影響を受けて「感染症対策と税制の在り方」
に絞って、有識者の参加する小委員会で議論がされています。

大学時代に授業を受けたことがある諸富諸先生が、小委員会の委員長を務めていらっしゃいます。
(環境経済学だったか、財政学だったか記憶があいまいですが・・・)

・東京都税制調査会 配付資料

◆税制においてもデジタル対応の議論

答申(案)の提案では「テレワークを推進する税制優遇の検討」があり、一歩踏み込んでいるなと思いました。
意見をする機会がありましたので、テレワークに限らず業務改革や生産性向上に資する企業のデジタル投資全般の税制優遇の検討としてはどうか、と提案をいたしました。

デジタル人材の雇用や育成の促進、紙での経費精算の撤廃、デジタル署名の導入促進などなど、やるべき事はてんこ盛りです。

他の委員からも様々な視点で意見が出されました。

最終答申に向けて、委員長と事務局がこれからまとめることになりますので、どのように反映されるか(もしくはされないか)楽しみに待つことにします。

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