東京都にパートナーシップを求める請願を趣旨採択、制度の実現を進める
こんにちは、藤井あきら(東京都議会議員・町田市)です。
任期中最後の都議会が始まりました。
◆しっかりと進めていく
「東京都にパートナーシップ制度を求める会」の山本そよか代表が都議会にいらっしゃって、部会長を務める総務部会メンバーと意見交換。
昨日の請願の趣旨採択を受けて、パートナーシップ制度の実現の道のりを明らかにしてほしいとのご要望をいただきました。
都のパートナーシップ制度の実現に向けて、しっかりと進めます。
◆「東京都にパートナーシップを求める請願」の審査
昨日、都議会総務委員会にて「東京都にパートナーシップを求める請願」の審査が行われ、全開一致で趣旨採択となりました。
私も質疑に立ち、国がLGBT理解増進法すら進める事ができず、LGBTQ+/性的マイノリティの差別を放置するならば、東京都が率先して対策を進めなければならない事を訴えさせていただきました。
性自認・性的指向の話は、全ての人に関わるテーマとして取り組んでいます。
紹介議員として全面的に賛同している内容で、本当は「採択」にしたかったのですが、都議会のルールで「採択」と「趣旨採択」が重なった場合は採決せず、最悪廃案になる可能性があり、苦渋の決断で趣旨採択となりました。
とは言え、オリンピック憲章に基づく、LGBT等への差別を禁止した人権条例を否決した都議会自民党さんも含めて全会派一致で「趣旨採択」となったのは都議会としての一歩前進ではあります。
◆東京新聞さんが記事にしてくださいました。
同性パートナー制度 創設の請願を趣旨採択 都議会委
しっかし。。
理解や議論を深めている間に苦しむ人が目の前にいる事がいつまで分からないのか。いつまでも引き延ばす姿勢、本当に信じられません。
>自民は「婚姻関係の在り方そのものにかかわる。趣旨に賛同するが、制度化にはさらに議論を深める必要がある」とした
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