[映画]野性の呼び声

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野性の呼び声

アメリカの文豪ジャック・ロンドンの冒険小説が原作です。
主演はハリソン・フォード。

孤独な男ソーントンと、数奇な運命をたどってアラスカに来て、犬ぞりの先導犬となったバック。
そんな人間と犬の、奇妙な友情を描きつつ
最初はダメ飼い犬だったバックが、徐々に野性の自分を取り戻すストーリー。

昔と違って、こういう映画の犬はCGですから。
僕はですけど、どんなグッと来るようなシーンが来ても
「でもこの犬、CGなんよな…」
という、ひねくれた気持ちが頭をよぎってしまって。

それでも
感動→CGか…→感動→CGか…
を、自分の中で繰り返すうち
物語のクライマックスにたどり着く頃には「感動」が上回ってました。
この力技!

犬って不思議ですよね。
うちにもトイプードルという、生まれながらにバリバリの愛玩犬がいますけど。
ふとした瞬間に、野生の本能みたいなのを感じることがありますから。

ハリソン・フォードとの友情も良かったですが
個人的には犬ぞり犬として目覚めて行く、郵便配達人役オマール・シーとのくだりが好きでした。

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