[映画]一度死んでみた
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『一度死んでみた』
デスメタルバンドのボーカルをつとめる女子大生の七瀬(広瀬すず)と、製薬会社の社長である父の計(堤真一)。
普段から父に対し「死んでくれ」と思ってる娘だが
父が本当に死のピンチに陥り、奔走するうちに絆を取り戻し…というコメディなのですが。
そもそもの大前提である「不仲な父娘」が、全く不仲に見えなくて。
フランクなんですよね。お父ちゃん。
確かに理屈っぽくて、ウザ絡みしては来ますけど
娘が心の底から「死んでくれ」と言うほどに酷いとは、到底思えなくて。
一方の娘はデスメタルバンドのボーカルなのですが、まさかのノーデスボイス。
せめて歌う時だけ他の人のデス声をあてるとか
デスメタルが好きだけどルックスがいいからアイドル視されて嫌だとか
なんか、なんか欲しかったです。
語尾に「〇〇デス!」付けるだけでは、さすがに。
そんなわけで、父娘それぞれのキャラ設定と、そもそもの父娘関係が、作り手側の意図してる風に僕は受け入れられなかったので、のめり込んで観れませんでした。