[映画]CURED キュアード
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『CURED キュアード』
(3月20日公開予定)
これはまた一風変わったゾンビ映画でしたね。
導入からグイグイ引き込まれました。
アイルランドでゾンビウィルスが蔓延し、国は大打撃。
その6年後に治療薬が開発されて、ゾンビになった人たちは順次回復。
「回復者」として、再び社会復帰することに。
なんとゾンビから回復!
しかし、回復者がゾンビの頃に、大切な人を殺された人たちの怒りは収まらず。
いつしか回復者を差別し、排除しようとする動きが。
さらには、ゾンビウィルスに侵された人たちも、ゾンビ時代の記憶が残っていて。
元ゾンビの人たちは、まわりの人からの差別に苦しみ。
自分の犯した罪にも苦しみ。
ゾンビ系の映画は数あれど、この切り口のゾンビ映画は、僕は初めて観ましたね。
なのでゾンビ映画でありながら、どこか社会派の作品を観ているような。
「この社会の問題点は何か」
「解決策はあるのか」
そんな楽しみ方もできました。
面白かったです。
(3月20日(金)公開予定)