[映画]ジョン・F・ドノヴァンの死と生
こんなんもありますので↓
『藤井ペイジの思い出100円』リスト
一応ですけど、3月に観た映画です。
更新サボってました。
若き奇才、カナダ出身のグザビエ・ドラン監督です。
29歳の若さで亡くなった人気俳優のジョン・F・ドノヴァン。
死の鍵を握るのは、当時11歳の子役だったルパート・ターナー。
10年後、ジョンと交わした100通以上の手紙を出版することになったルパートは、著名なジャーナリストを受け、全て話すと言い…。
人気俳優の突然の死と、鍵を握る子役。
2人の関係は10年の時を経て、セクシャルな意味も含め好奇の目を集めることに。
センセーショナルな設定で、面白げだったんですけど
子役当時ではなく、現在のルパートがうざくてうざくて。笑
売名なのか金儲けなのか、にしても中途半端で。
加えて、見せ方が凝ってあったもんで、なかなか付いて行きづらく。
個人的に、シンプルな見せ方が好きなんですよね。
ドノヴァンの、スターであるがゆえの孤独とか
それに触れたルパートの気持ちの揺らぎとか。
すごく繊細な描写で描かれてたんですけど
そもそも何を観せたいのか?が、僕には分かりづらかったです。