[映画]ザ・ピーナッツバター・ファルコン
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これはもう、めちゃくちゃ良いすな。
良い映画。
窮屈な施設から抜け出したダウン症の青年ザック。
ザックの目的は、子供の頃から擦り切れるほど見ているビデオテープに映る、プロレスラーのプロレス教室に行くこと。
そして、まわりとの折り合いが悪く、漁師町を逃げ出して来たタイラー。
この2人の追われつつものんびりした旅が本当に良くて。
最初は煩わしく思いながらも、やがてザックと親交を深めるタイラー。
しかしそこに、ザックを追う施設の看護師エレノアが現れ…。
プロレスファンの端くれとして「プロレス」そのものの扱われ方がすごく良かったなと。
僕が思うにですけど、プロレスって夢を売る仕事で。
なのでレスラーは超人。
老けもしなければ死にもしない。
それを純粋に信じているザックと、それに応えようとするタイラーたちに胸が熱くなりました。
掘り出し物だった。
映画ファンならもちろん、プロレスファンにもぜひとも観てもらいたいすな。
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