貴方がリーダーならどうしますか?シリーズvol 102 目標は意識しているのに、行動が伴わないスタッフには、どう対応したらいいのでしょう?
目標を意識していないスタッフに、「今月の目標はいくらだった?」「さぁ?いくらだったか忘れました~」と普通に返してこられたら、がっくりですよね。(◞‸◟)
「もっと目標を意識しろ!」と言いたくなりますよね。(笑)
では、目標を意識すれば、本当に売上は上がるのでしょうか??中には目標は意識しているのに、行動が伴わないスタッフもいますよね。
世の中には、目標値をいつも達成する人も現実いますよね。その差は何でしょうか?
私が思うに、『結果を出す人は目標を見ていません』ね。
結果を出す人は、『目標と現状のギャップ(差)』を見ていますよね。
その差を埋めるために、どういう取り組みやどういう行動を起こせばいいのか?を明確にしていますよね。
そうなんです。結果を出す人からすれば、目標は、あくまでもギャップを明らかにするための目安であって、意識するポイントではないのだと思います。
アベレージ100万のスタイリストが、150万を目標にされるのであれば、150万上げているスタイリストと100万の自分とのギャップ(差を)箇条書きに書いていきます。
1.『技術スキル』は、具体的に何がどう違うのか?を箇条書きにしていきます。
2.接客、カウンセリングを含めた『サロンワーク力』では、具体的に何がどう違うのか?を箇条書きにしていきます。
3.人としての魅力も含めた『人間的魅力』は、具体的に何がどう違うのか?を箇条書きにしていきます。
『技術スキル』、『サロンワーク力』、『人間的魅力』を箇条書きにしたら、それに『優先順位』と『日付』をつけて、片っ端から取り組んでいった方が、達成できるラインに乗ってくると思いますね。
150万と100万の差は、50万ですが、数字だけを追っているうちは、なかなか150万には到達しないですよね。
150万スタイリストが『当たり前の様に取り組んでいること』や『当たり前のように行動していること』を真似た方が、達成できる確率は上がると思います。
目標を意識するのではなく、目標と現状とのギャップ(差)を意識することによって、『行動が伴う動き方』に変わってくると思います。
お試しください。