『論語』学而(がくじ)第一:2023年7月26日(水)
孔子の『論語』の第1章学而第一は以下のとおりである。
子曰。
学而時習之。不亦説乎。
有朋自遠方来。不亦楽乎。
人不知而不慍。不亦君子乎。
私の出身高校の時習館は,江戸時代の三河吉田藩の藩校を受け継ぐものであり,藩校の名前「時習」の由来はこの『論語』の第1章学而第一に依っている。現代的な口語で表現すると,こんな感じである。
孔子先生が言った。
勉強したことを復習して身に付けることは,なんと喜ばしいことではないか。
友が遠方からわざわざ訪ねてきてくれるなんて,なんと嬉しいことではないか。
他人が自分のことを認めてくれないからといって不平不満を言わないなんて,なんと徳のある人ではないか。
The Analects, Chapter 1: "Learning and First Principles":July 26th(Wednesday)
The first chapter of Confucius' "Analects" is as follows:
子曰。
学而時習之。不亦説乎。
有朋自遠方来。不亦楽乎。
人不知而不慍。不亦君子乎。
My alma mater, Jishukan High School, inherits its name from the first chapter of the "Analects." The name "Jishu" originated from "学而第一" in this classic text. In modern language, it can be expressed as follows:
Master Confucius said: Isn't it delightful to review and apply what you've learned in your studies? How joyous it is to have friends come from faraway places to visit you! Isn't it a sign of virtue when you remain unruffled by the lack of recognition from others about yourself?