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8歳息子(ASD)の「ぼく友だちいないから」。

8歳息子(小3)、

「ぼく帰りの会で『友だちと仲良くしてケガのないように遊びましょう』が出来たかで手をあげなかった。ぼく友だちいないから」

と何とも切ないことを言ってました。

『クラスに友だちがいない』
が最近ちょっぴり悩み事。

思えば幼稚園の時から小2まで、
息子には毎年なぜか一人、傍にいてくれる人がいました。
息子は最近まで他人に興味なかったので何も感じてはいないようだったけど、
親としてはありがたくてありがたくてたまらなかった!!

幼稚園の年少の初めての保育参観で、
独り言をブツブツ言う息子を不思議そうな顔で見ていた女の子は、
その後息子を大いに気に入り「(息子と自分の)名前が同じだったらよかったのに」とまで言ってくれていた。
年中の時は一人の男の子が息子を引っ張り回して3輪車に乗り、
年長の時は別の男の子がポケモンを教えてくれた。
小1の時は髪がさらさらロングのネコ好き美少女が傍にいてくれて『オリジナル恐竜』を一緒に描いていた。
小2は担任にいびられてた男の子を(初めて)息子の方から気に入り、アタックの末両思いに。

しかし、そんなお友だちが今年度はいないらしい。

隣の教室には去年の両思い仲良し君がいるけれど、
他のクラスに行くことは禁止されている…

だから休み時間もほぼ一人。

『お友だちがいないから、お友だちと仲良くすることもケガすることもない』

とは思考が切ないな。

いじめられてもいないし無視されたりとかもないみたい。
(「ぼくの意見なんて誰もきいてない」と拗ねてはいたけど)
他の子としゃべることもあるけど、それは友だちではないのか…
ハードル高めだなぁ。

しかし。

私「仲良くなりたい子はいるの?」
息子「いない」

じゃあ、別にいいんじゃないかな。


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