話せる英語の始め方
話せる英語の始め方。
「これが英語」という自分の中の英語のイメージを下げる
知ってるもの・好きなものと英語の掛け算
正解を無視して家族との日常会話にとにかく入れる
1) 英語のハードルを下げる
まずは「英語」のハードルを下げてみてください。英語が話せるっていうと、ネイティブの人たちみたいにぺ〜ラペラ素敵に流暢に話すイメージがありませんか?
でも英語を話す7割以上の母国語は英語ではありません。
つまり、訛っていてもほとんど通じます!
そして、頭の片隅に入れておいてもらいたいのはコレ↓
もしよかったら挑戦してみてください。
好きなモノ・知ってるものの簡単な単語を英語で覚える
日本語mixでその単語を使いながら話してみる
日本人の持つ英語のイメージはハードルが高すぎると感じています。
なので「自分にはできない・子供にはできない」と思い込みがち。
そんな事な〜い!
通じます!大丈夫!
英語はただの言語です。
記述読解で頑張ることより、ただの言語なんだからとりあえず使ってみるでいきましょう。
記述読解で子供達の英語拒否感が上がってしまってる感も否めませんぞ…
とはいえ、その「すでに知っている単語」「好きなもの・こと」と英語を結びつけるにはひと工夫が必要と感じています。
単純に結びつけようとしても、途中で飽きたり挫折したりしてしまうんですよね。
2)知ってる単語&好きなものを英語で学ぶ仕組みをつくる
単語を知る機会を定期的に作る(アプリが近道)
それを使う(ハードル上げない、無理しない)
■ 単語を知る機会を定期的に作る
子供達は、すでに多くの英単語を知っているのです。ゲームをしていても、アニメを見ていても、かなり多くの英単語を日常的に日本ととして使っているのですね。
さて、その知っている英単語をリアルな英語に変換する機会を「定期的に」作りましょう。
・・・なんですが、これは外注した方がいいかもしれません。親が一人で全部やろうとしても続かないですからね・・・
世間に出回っているアプリで使えるものがあればまずはそれを使ってみましょう。
ただ、私は世に普及しているアプリは不特定多数を対象に作られているので、子供達に取り組んでもらうには適していないという結論に至っています。(合うものがあれば全く問題ないです)
その子の好きなものに特化した英単語を体系的にまとめて日常的に触れやすくしてくれてるものって中々ないんですよね。
そこで、価値ビンでは英単語アプリ「価値タン」なるものを開発し、マイクラ好きにはマイクラ英語を、ポケモン好きにはポケモン英語、電車好きには電車の英語に少しずつ触れてもらっています。好きなもの、知ってるもので溢れたアプリの方が、子供たちが答えやすい問題なのでうまく答えられちゃったりします。それが子供達の自信になっていきます。
そして、興味の対象の言葉が英語になるので、子供達の長期記憶定着にもつながりやすくなります。(とにかく近道を!笑)
価値タンの進め方はカンタン。
ネイティブの発音を聞く
声に出して真似する
和訳を選択する
これを、全問正解するまで何度も繰り返します。
といっても、小学生なら大体3回くらい(所要時間:5分程度)で全問正解できるレベル感に合わせています。言語なので継続が肝心ですから、無理なくある楽しめる程度にとどめます(欲は出さない!笑)
それでも子供達にはしたいことがたくさんあるので、めんどくさ〜い!ってなりますので、繋ぎ止めるために報酬制度を取り入れます。
例えば、学んだ単語が100個たまればお小遣いがもらえたり、何か好きなことができたりですね。
そして、です。
3) お家で取り組んでもらいたいのはこちら
子供達が将来、本当に英語が必要なのかどうか、今はイメージがつかないかもしれません。
それでもスピーキング習得には時間がかかります。我々親世代がしていたような一夜漬け・付け焼き刃の学習方法は通用しません。
今から少しずつ、日々の会話に取り入れることを検討してみてはいかがでしょう?
ほとんど日本語で大丈夫です。家族との会話の中に、ところどころ英語を混ぜてみてください。
簡単な言葉でいいんです。無理すれば続かない!笑
例えばこんな言葉を日常に入れたらどうでしょう?
I see (そうなんだ〜)
This one? (これ?)
How about 後でするのは?(後でするのはどう?)
Where? (どこ?)
Why? (なんでよ?)
I wanna eat チョコケーキかな〜この中だったら。 (この中だったらチョコケーキが食べたいかな〜)
マイクラをしながら英語をちょこちょこ混ぜてるところ、価値タンに取り組んでいる様子を動画にしたので、もしよければ覗いてみてください。(所要時間:1分程度)