マスクをする事で関わる神経

マスクは通気をするので酸素濃度に問題は無い、
息苦しいのは氣のせいだ!とか
感じ方は人それぞれなところを
自分の主観だけで断言する人が多いので、
「なぜ苦しいと感じるのか?」を神経で見ると
分かりやすいのではないかと思います。

マスクが接触する部分の口の周りから始まります。
画像を見ていくと

「え?目の周りから頭蓋骨の上まで?
ええ?!腕まで繋がってるの?!」


と思われるかもしれませんが
実際に身体の奥の方で繋がりがあります。

目の疲れや、肩凝りも関係してきます。
なので慢性的な「肩凝り」「首凝り」も
「目の疲れ」「頭痛」「腕凝り」「腱鞘炎」なども
もしかすると常用しているマスクが関係する
かもしれませんね。
あくまでも私の見解、素人の疑いではあります。

慢性的な肩凝りなどがある方は
「マスクをしていても苦しく無い」かも
しれませんね、なぜなら既に神経の感知する
力が歪んでしまっているからです。

口の周りから奥の方で神経が繋がりますので
目の周りまで関係あり。
目の周りが関係するということは
眼の疲れを感じやすいです。
側頭筋が関わるので頭痛も言わずもがな関係あり。
側頭筋だけの話ではありません、
後頭筋も神経が繋がっていますので
頭が締め付けられるような頭痛の
原因にもなり得るやもしれません。
後頭部、耳の後ろまでの繋がり。
首の後ろがコルなぁ、という人は
耳がマスクで引っ張られているので
無痛の痛みの断続的な刺激で
頭痛とコリが発生しているかも。
胸筋や腋の下の神経、喉元の当たりも関係。
胸筋と肋骨は呼吸にもちろん関わりますので
息苦しさを感じやすくなりますね。
胸部の大胸筋などにも神経は繋がってますし
内部では横隔膜にも神経で繋がります。
横隔膜は言わずもがな肺を動かすのに
必要な筋肉ではあります。
胸筋は肋骨の可動に関わるので
こちらも当然呼吸に関わります。
肩胛骨の表裏にも神経は繋がり、
肩凝りの原因になりやすい
僧帽筋、棘下筋も繋がります。
腕の神経も繋がります。
デスクワークなどで腕を曲げた姿勢が多い人は
こと更に影響を受けやすいかもしれません。
口の周りからここまで繋がりがあります。
ちなみに頚椎の3~5番(C3~C5)が関わります。
非常に複雑に絡み合っています。

いかがでしたか?
神経から考える「マスク」の影響です。

再度申し上げますがあくまでも
素人の憶測ですので悪しからず。

しかし、整体的な視点から見た場合に
上腕二頭筋の硬さが肩凝りに繋がったり、
腱鞘炎は腕の神経から胃とも関連したり、
不定愁訴が実は腰や足の神経の不具合から
始まったりと複雑な関連を持ちます。

「マスクをしないのはワガママだ!」
と個人の主観で断言せずに
まずは身体の仕組みを理解することが
マスクの弊害を知る第1歩ではなかろうか?
と思います。

その後に「科学的根拠」を持ち出すのが
道理ではないでしょうか?
身体の仕組みを知らずに「エビデンスが〜」
「科学的根拠が〜」ではお粗末です。

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