ゴルフ 上達への道 パッティング編
ー 基礎習得 ~ 上達ドリル ー
『パッティングは、経験と感性で上手くなれる』と、よく聞く事があります...
パッティングは、とても単純な動きで、比較的簡単にボールを打つ事が可能で、ある程度、狙った所へ打ち出す事が出来るため、ないがしろにされやすく、練習に費やされる時間が少なくなるのは致し方のない事なのかも知れません。
また、パッティングに関するレッスン書を見かける事もほとんどなく、そう言った事からも重要視されないのでしょうか。。。
しかし、プレーの回数が増え、経験を重ねて行くうちに、パッティングの大切さに気づき、パッティングの善し悪しがスコアに影響を及ぼす事、そして、パッティングレベルが上がれば上がるほど、安定したスコア、好スコアに繋がる事を理解していきます。
距離が合わない...
芯に当たらない...
狙った所に行かない...
押し出しや引っ掛けがよく出る...
アドレスした後、何処を向いているのか分からなくなる...
4パット...3パット...もう少し2パットの回数が増えないか...
等々、悩みや疑問はつきません。
そんな悩みや疑問をクリアして行くためには、
・基本を理解する事。
・基礎を習得し自身のパッティングスタイルを作り上げる事。
これです!
そして、これが目指すべきところなのです!
しかし、その『基本要素』を習得する前に知っておくべき事があります。
それは、『理論は基本の上に成り立っている』という事です。
『基本』と『理論』は互いに関係性はあるものの、別物として考えなくては
なりません。
数あるスポーツの中で、これだけ多くの理論が存在するスポーツは他にないでしょう。
そして、その理論は時代と共に変化する事をゴルファーであれば誰もが知っているはずです。
流行りの理論は、その時に強いプレーヤーの理論が取り上げられ、その時代の流行りになります。
そして、そのプロの真似をし、上手く行かなければ自身のスイングに戻す。
この繰り返しになる事がほとんどです。
これは、『基本』を飛び越え、『理論』に走ってしまう事が原因です。
やはり、プロの格好いいスイングを見ると真似をしたくなるのは当然な事です。
そんな流行りの理論に惑わされずに、まずは基本を理解し、そして、自身のスタイルを作り上げましょう!
そうすると、調子を崩した時にも基本を理解し基礎を習得していれば、チェックする箇所が分かり、早くに立ち直る事が出来ます。
何事においても、直ぐに上達する事はありませんが、課題を持ち、意識して継続する事が大切で、この継続出来るプレーヤーが、結果、誰よりも早く上達する事が出来るのです。
そんな悩みや疑問を解消させるためのドリルを画像付きで、テキストにしました。
画像は計40枚、パッティングの基本となる要素や上達のためのドリルなども満載となっています。
何度も読み直し、
是非、参考にして頂き、練習に励んで下さい。
『パッティングは研究すればするほど奥が深く、
その魅力は大きく膨らみます。
そして、パターの技術に上限はなく、上達の余地は無限なのです。』
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