出産前にやったこと~思い出の断捨離
妻の妊娠がわかって割と初期にしたことのひとつに「断捨離」がある。特に重視したのは人に見られたら恥ずかしい系のモノだ。特に思い出系。
結婚の時にも多少やったが、妻は勝手に僕の持ち物をのぞいたりしないのでそこまで意識する必要はなかった。でも子供はどこから何を引っ張りだしてくるか想像もつかない。子供が生まれる前に整理しておくのが最も確実だ。
実家に残る黒歴史
実家からは、なんと中学の頃に書いていた日記なんかも出てきた。我ながら恥ずかしい文章も多々あったが、意外と考え方の根本はこのころとあんまり変わってないんだな~なんて発見もあった。1ページ1ページ読み返しながら丁寧にシュレッダーをかけて捨てた。
他にも部活やクラスの寄せ書き、手紙や写真、プリクラなんかも出てきた。万が一でも子供に見られたくないものは全て捨てた。保管しておいたら、いつどんな形で日の目を見るかわからない。
黒歴史はネット上にも漂っている
昔書いてたブログなどは基本的には全て消した。バンドをやっていたので、その時メンバーとして書いていたブログだけは個人のモノではないので消せていない。ブログサービスの終了を切に願うしかない。
USBやSDカードにも注意
実家を漁っていると全く記憶にないUSBやSDカードが何枚も出てくる。これらの中身もすべて確認してデータを消し、破棄した。使っていないパソコンもデータを完全消去した後に破棄した。とにかくデータは恐ろしい。もし子供に見られたら完全にアウト(?)なデータもいくつかあった。とにかくリスクは早いうちに対処することが肝心だ。
※HDDの破壊はビックカメラでやってもらった。1個1,000円くらいかかったが、とにかく確実に破棄したかった
思い出の断捨離は人生の棚卸し
自分は物持ちが良いことが災いしてだいたい中学くらいから約20年分の黒歴史の整理に立ち向かうハメになってしまった。しかし、思いがけず人生を振り返る時間にもなった。昔の写真や文章などからは、今は全く連絡とっていないが、たしかに時間を共にした友達の名前などもたくさん出てきた。毎日同じことの繰り返しだと思っていたが、これまで本当にいろんな人と出会っては別れてを繰り返してここまできたのだなと実感するいい時間になった。