【出産レポ】子供産みました【入院〜陣痛とのバトル編】

2020年12月5日 21:43

こんにちは、漫画家／イラストレーターをしています、富士フジノです。
こちらは、先日行った出産レポ配信をまとめなおした記事の中編になります。

中編〜いよいよ入院！陣痛とのバトル〜

※時刻は、LINEの履歴などから割り出した大体のものになります。

◆21:25◆
荷物を持って病院へ来る。
内診してもらうと、子宮口はまだ2センチ。
なんと知らない間に破水していたらしい、、気づかなかった、、
剃毛される。

◆23:00◆
下痢の時のひどい腹痛よりちょっと強いくらいの痛み。
四つん這いでポルノとか歌いながら過ごす。まだ余裕あり。
（四つん這いになると、赤ちゃんの重い背中側が重力にひっぱられるため、自然に旋回しやすいらしい）

◆23:40◆
陣痛が弱いので、強めるために30分病院内の階段をB1F〜3Fまでひたすら昇降し続ける。汗びっしょりになる。

◆0:10◆
シャワーの許可が出たので自分の病室（個室）で浴びる。

◆3:30◆
子宮口3センチ。だいぶやわらかくなっているが赤ちゃんが旋回しない。
破水してるので抗生物質を点滴で入れる。

◆5:30◆
腰をでかい丸太が通り抜けてるみたいな強い痛み。
すでに自然分娩を選んだことを後悔しはじめる。

◆7:30◆
あまりにしんどくて、助産師さんに痛いです〜〜と思わず泣きつく。
「まだまだかな〜……この先この5倍10倍は痛くなるよ」
と言われて目の前が真っ暗になる。
うせやろ？　耐えられる気がしない……怖い〜〜！

◆7:50◆
個室で朝食を食べる。美味しいはずだが、食欲がない。（ご飯が美味しいで有名な病院だった）
体力勝負なので、えづきながらなんとか完食する。

◆8:00◆
痛みから意識を背けるより、来ている痛みがどこにどう広がってるかを集中して感じて、ひたすら呼吸するほうがかえって楽だと気づく。
呼吸も吐く時「ふーーー」って声に出したほうがやりやすい。

※このへんの朝のどっかのタイミングで浣腸した。
陣痛もあいまってめっちゃ痛くてトイレで恥ずかしげもなく叫んだ……

◆10:30◆
子宮口　4センチ
陣痛　4分間隔
院長先生の内診がとにかくゲロ痛い。悲鳴しか出ない。
もう旦那からのLINEを見る余裕もなくなる。
昼になっても陣痛強くならなければ促進剤を入れることに。再び階段の昇降する。

◆12:00◆
体を起こすと陣痛がきたとき、めちゃくちゃ尻に違和感がある。
なんかいる。なんか出したい。めっちゃ気持ち悪い。座っていられない。
これが「いきみ逃し」ってやつか……！！！！！

めっちゃ美味しそうなご飯がきたけど１ミリも食べられませんでした、、

※このあたりの内診で「まだうんちいない……？」と助産師さんに言われまさかの二回目の浣腸。また叫んだ。

どんどん強くなる陣痛。はじまった地獄のいきみ逃し。でも子宮口は開かない。そしてついに促進剤投与へ……！！