撮る人が、撮り方を伝えることにした理由
こんにちは、まなです。
さて、先日instagramでも少し話題にしましたが、
私はこれまで"自分が撮ること"を仕事として生きてきましたが、
"撮り方を伝える"ことを、新たに初めてみることにしました。
この、撮り方を伝えることにした理由を、とても簡潔にですが、書いておこうと思います。
1.求めているのは、人の幸せのお手伝いだから
私は撮ることが好きで、撮影する事を仕事にさせて頂いてきました。
そして、写真を通じて、本当に沢山の方から幸せを分けていただきました。
撮るとき、編集するとき、見てもらうとき、自分で見返すとき。
同じ写真を何度も何度も見て。
その度に、撮影の時のことや、聞かせてもらった家族の思い出話を思い出して、嬉しい気持ちになって。写真を始めて、楽しむ方法を知ったことで、私の人生の中には、「幸せだな」と思う時間が圧倒的に増えました。
だから、同じ思いをする人が増えたらもっといいなと思ったんです。
写真に興味がある人が、もっと写真を楽しむ方法を知れたら。
私にとって、「私が撮ること」は最重要ではなくて、
"写真という道具を利用して、人が幸せになるお手伝いがしたい。"
"そのような仕事を通して、人生を鮮やかに生きたい。"
これが私の一番やりたいことです。
写真やカメラが道具として生きていて、そこに誰かの楽しい時間、幸せな時間が生まれるなら、それは私の求めていることなのです。
2.子どもが笑顔で過ごせる世界を作りたいから
私は子どもが大好きで。
そして、子どもが楽しく幸せに暮らせる世の中を作ることが、平和な世界を作ることに大きく関係していると考えています。
じゃあ、子どもが楽しく幸せに暮らせる世の中ってどんな世の中だろう?
いろんな答えが浮かぶけど、やっぱり、子どもにとっての全ては、家の中にあって。子どもの幸せは、ママとパパが笑顔でいる場所にあるんじゃないかなと思ってるんです。
だから、私は子どもと、パパとママが笑顔になるお手伝いをしたいんです。
3.子どもの写真を誰よりも撮っているのはママとパパだから
私は24歳からフォトグラファーとして、子どもの写真、家族写真を撮ってきました。そしていつのまにか30歳を超え、周りの友人達も次第に親になりました。そこで、当たり前だったことにようやく気づいたんです。
私が撮ってきた子どもたちの写真なんて、1年のうちのたった数時間の写真でしかないことに。
これはこれで、とても大切な仕事です。
1年に1度、フォトグラファーさんに家族で写真を撮ってもらうこと。
一生の記念になる、素晴らしい仕事だと思っています。
でも、普段、ママやパパが撮る写真の数って、もっと膨大で。
友人たちが親になり、毎日SNSにものすごい数の写真を載せるのを見て、ようやく気づいたんです。
ママやパパたちが、毎日毎日、こんなに沢山の写真を撮るんだってことに。
自分の子どもの写真を撮りたい人に、写真の撮り方を伝えること
だから、もうとってもシンプルに。
「じゃあ、ママとパパに写真の撮り方を伝えればいいんだ。」
って思ったんです。
私は大きな看板や、全国流通の雑誌に載る広告写真を撮るような、とてつもないスキルのあるフォトグラファーではないけど。
子ども写真を撮るスキルだけは、経験を積んで持っているので。
このスキルをお伝えできる場を作ります。
子どもの写真がもっと沢山素敵に残るように。
写真を通して、親と子、みんなが楽しいと感じる、
ポジティブなコミュニケーションがもっと増えるように。
そんな学びの場を、用意することにしました。
詳しくは、次の記事に。