マンゴー河村、胸が熱くなる。
2021年6月10日(木)大安、ようやく
「スイートネス・ファーム藤枝」の直売所がプレオープンした。
ここまで胸が熱くなった4つの出来事を綴りたい
▼その1
例年より梅雨入りが大幅に早まったため
5月末を予定していた収穫時期を6月初~中旬と変更した。
が5月23日の早朝、突然その日は訪れることに。
は、は、初収穫!
「アーウィン」という品種は樹上追熟のため
”食べごろ”になると赤く発色するので
そろそろかなとは感じてはいたが
いざネットの中に落ちたマンゴーを初収穫!!
(この品種は完熟になると落下するのでネットをかけて落下防止する)
これを見た瞬間!!!胸が熱く・・・
にはならず。
私の中で「この採れたマンゴーは本当に美味しいか?」
という思いが心のどこかであったのだと思う。
そんな不安を抱えつつ初収穫からさらに追熟の3日後...
一番おいしいであろう頃合いにて
スタッフみんなでマンゴ―を試食。
もちろん私も試食し「あー!これこれ美味しいマンゴー!」
と心の中では思いながら恐る恐る顔を上げスタッフを見渡すと
美味しいものを食べた時の、満天の笑顔がいっぱい!
ここで不安が確信に変わり胸が熱くなりましたよ。
泣いてはいませんけどね...w
▼その2
初収穫から毎日ではないが少しづつ収穫ができるように。
が、直売所をオープンできるほどの数量ではないため
自分自身で購入し家族や知人に贈った。
そんな中、着信音が響き家族からのメッセージが届く。
実姉より
昨日はマンゴーありがとうめっちゃ美味しかった!
「ほのか」は最近悩むことが多く、昨日は泣いてたけど
今朝はマンゴーのおかげでとても喜んで
”美味しい!美味しい!”と言ってましたよ!
美味しいものは人を元気にしてくれるね!
本当にごちそうさまです、いつもありがとう。
実弟より
初マンゴー食べました。
兄貴達が一生懸命に手をかけて作ったのを見てるからか
これまで食べたマンゴーより美味しく感じ
一切れ一切れ噛み締めて食べさせて貰いました。
めちゃめちゃ美味しいね!
このマンゴーには人を笑顔にさせる力があるよね。
”家族バカ”とも言われそうだが
正直とても胸が熱くなりましたよ。
それでも泣いてはいませんけどね...w
▼その3
プレオープン前日、とある静岡ローカル人気のTV番組の取材(撮影)が
マンゴーハウスでありまして。
その時に来て下さった芸人さんが
試食で出した私たちのマンゴーを「美味しい、美味しい!」
としきりに言ってくれるんすよ。
最初は、まぁ番組だからそう言ってくれるのだと思いながらも
撮影が進むにつれ本音で美味しいと
言ってくれているのかもと思いましてね。
伝える力が凄いのよ!笑いも食レポも。
だんだんと、そしてどんどんと胸が熱くなり
スタッフにばれないように涙をうっすら流したのはここだけの話。
▼その4
プレオープン初日を終えて、何故だか良く分かりませんが...
とても「ふわふわとした雲の中」にいるようで
マンゴーハウスを後にした車中、自然と涙がこぼれてサ。。。
【連載小説】雲の中のマンゴー
この物語は、自動車部品メーカーを営む中小企業の若き経営者「沢村 登」が様々な問題に直面しながら、企業グループの新しい未来づくりを模索し新事業に挑戦する「実話を軸にしたフィクション」ストーリーである。