伊藤詩織
性被害者、伊藤詩織。
2015年4月、元TBS局員から暴行を受けたと、2017年9月に民事訴訟を起こし、2022年、勝訴が確定した。この裁判で伊藤詩織の弁護士を務めたのが西廣陽子氏や、加城千波氏ら。
勝訴後、伊藤詩織は、自身を中傷した投稿に「いいね」を押した元衆議院の水田水脈氏を「セカンドレイプ」だとし、損害賠償請求の裁判をおこした。この時の伊藤側の弁護士は、佃克彦氏。
伊藤詩織は、自らが体験した性暴力をテーマにドキュメント映画の制作を始める。
制作過程で、映画の一部映像が、許可なく使われているとして、2024年10月21日、本作の修正を求める記者会見が開かれた。
会見を開いたのは西廣陽子氏と加城千波氏。で、彼女らの代理人弁護士を務めているのが佃克彦氏だ。読み返すまでもなくわかるだろうが、この三人はいずれも伊藤詩織側の弁護人だった人物たちである。
弁護士らが問題にしているのは、裁判記録のために撮影した映像を許可なく使っている点や、その他何点か(説明がややこしいので詳細は書かない)。特に裁判所記録の映像は、
「裁判以外で一切使用しない」と言う制約文に、伊藤詩織が署名しているものだ。
映画制作を始めたと聞いた時から、弁護士らは、「上映前に、必ず内容を確認させて欲しい」との旨を伝え、伊藤詩織はこれを了承した。
しかし、伊藤詩織側から何の連絡もないまま、2023年12月に公開されるという告知文を西廣弁護士らは目にしたと言う。
そこで西廣氏は伊藤詩織とコンタクトを取った。「裁判記録用の映像には、裁判だから協力したスターズホテルの許諾も必要」と告げる。
伊藤詩織は「対処します」と回答。
しかし、その後伊藤詩織から何の連絡もないまま、2024年7月、試写会が行われた。
試写を見た西廣氏は、唖然とする。
「問題の映像はそのまま使われているし、他にも改善点を挙げたものは全部無視されていた」
西廣氏は、伊藤詩織と話し合いを設ける。2024年7月31日のことだ。しかし伊藤はのらりくらりとかわす。西廣氏は、許可等の問題をとにかくクリアしてくれと伝える。
その後、西廣氏は何度も伊藤にメールを送るが「検討中」との返事ばかり。
2024年10月4日、この件は大きく動く。何と伊藤詩織は、週刊文春の代理人弁護士として有な喜田村洋一を弁護士として迎えることとしたと言うのだ。
自分の味方だった弁護士に次々と反旗を翻された挙句に、伊藤詩織が頼ったのが、文春の弁護士であるところが、この女の本質を現している気がしてならない。
「使えるものは何でも使う」
伊藤詩織を、信用できなくなったと言う西廣弁護士らは、2024年10月21日の会見となったわけだが、会見後、西廣弁護士らには「神原元弁護士、師岡康子弁護士」の名前が代理人弁護士として記載されたファックスが届いたと言う。
(喜田村にも逃げられたかw)
先日も書いたが、この件を記事にした記者を伊藤詩織は、
「自らが性被害者なのに、他の被害者の許可を得ずに映像を使用する利己的な人物であるかのように記事で受け止められ、社会的評価が地に落ちた」とよくわからない理屈で提訴した。もはや狂っていると言ってもいい。
正体はいつかバレる。今は声を大にして言ってみてもいいだろう。
「あんた、ほんとに性被害者か?」
#伊藤詩織 #週刊文春 #喜田村洋一