10年後どうなってたいかとか分からない

プログラムの勉強を始めたところですが、本日は先日職場で言われたことについて記したいと思います。

~目的から逆算して行動~

これってよく言われることですよね。
優秀な人たちはゴールから逆算して行動している人が多いって。

実際これってそうだと思います。

目的達成のために行動しているので、目的に近づく行動を遠回りになりますよね。わかります。

目的の要素って、いつ・どんな状態になりたいかだと思います。
そしてそれを実現するために使えるコスト利用できる情報というのがこれらの要素をクリアできるかに大きくかかわります。

コスト(お金や時間)と自分や周囲の知識・アイデアをいかに使うかが個人の能力・実力であると考えています。

~マイルストーン~

大きなゴールを決めたら、マイルストーンを置いて、それの中をまた同様に切り分けていきます。
マイルストーンを置くことで、大きすぎてよくわからなかったものが、直近やるべき小さなタスクに落とし込めます。

目的から逆算しているひとって、マイルストーンもきちんとおいてる場合が多い気がします。

~ところで10年後~

さて、ここまでは私も納得しているし、よくやることなのですが、10年後となると個人的には話が変わります。

まず、10年後っていうのやめてほしい。
去年も10年後の話されたわ!って思うわけですよ。
しかも、私は24歳ですが、今だと10年後には34歳です。
でも、10年後どうなってたい?って最初に聞かれたのは就活をしてた21歳の時です。その時の10年後は31歳です。
この10年後っていうのは移り変わっていくものなので、特に意味を持たない数字なんです。

21歳当時思い描いていた31歳は、普通のサラリーマンで600万くらいもらえてたらいいなとか思ってました。
けど、今はどうでしょう、31歳で600万じゃ足りないなって思ってます。

この3年で移り変わりました。なぜなら、10年より先のビジョンまで持ってなかったし、知見が足りなかったからです。

じゃぁ、それに気づいた今なら10年より先のビジョンを持って10年後のなりたい自分を想像できるでしょうか。できません。
世の中には自分の知らないことがたくさんあって、それを知ることで思い描く未来は大きく変わることを知っているからです。

~じゃぁ何を目的にすればいいのか~

自分の持論ですが、これは外せないという部分だけが固まっていれば後はどうせ変わるものと思って気楽に構えていいんではないでしょうか。

私の場合だと、元気で活発なお父さんになって家族と幸せに暮らしたいです。

これのために必要なのって26歳までに結婚して27歳でお父さんになってそこそこの年収があることでしょうか。必ずしもそうではないですよね。

30歳でも元気な体があれば、30歳でも活発なお父さんにはなれます。
やるべきことは、27歳でお父さんになった場合よりも、健康に気を使うことでしょう。

27歳でお父さんになれそうです、でも今のままでは年収が足りません。それであれば、今から3年で年収を大幅に上げる方法を考えなくてはなりません。でも、それができれば目標は達成です。

なので、明確ならそれに向けて思いっきり頑張ればいいと思います。
近道なので。

でも、明確じゃないからって別に悲観したり責められたりすることはないと思うんです。
後で本気で挽回すればいいんです。
今ゴールが明確でない場合は、遠回りをしているかもしれない。
けれど、大事なのはゴールへのたどり着き方はたくさんあって、あとで踏ん張る覚悟を持って自分の行動に責任を持てるかではないでしょうか。

それさえきちんとわかっていれば、今ゴールが見えないことに焦る必要なんてないのではないかと思います。


勉強のことは明日以降にまとめたいと思います。

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