フリーライターは本当にどこでも仕事ができるのか。ライターになって7年経ったから考えてみた
フリーランスとして独立し、いつの間にか7年ほど経っていた。あの頃よりもそれなりに色々仕事も入るようになった。ライター業で生きていってるか、というと、生きていると思う。うん、今生きてる。
では、フリーランスになって、自由になったを考えてみる。よく、パソコンひとつでどこでもできるからいいじゃん!と言われる。それは本当なのか。
本当であり、そうじゃない部分もある。
というのが私の答えだ。
どんな記事を書いているかによるし、クライアントの性質にもよる。
例えば私の場合は、全てオンラインでインタビューが行われるわけではない。半分は直接インタビューしたり、現地で取材する。そうすると、今自分がどこにいるかは割と重要になる。
単発の仕事だけなら構わないかもしれないが、毎月いただいている仕事で、毎月インタビューに行くなら、あまり移動はできないであろう。
つまり、どんな生活がしたいか
どこに居たいかを考えてから
仕事を選べば
どこでも自由に、パソコン一つ持って仕事をすることは可能だ。
でも、案外、ワーケーションとかは集中しきれなかったりもする。誘惑が多いと言うのもあるし、リズムができていない場所で、パッと記事を書く集中力が生まれるかというと、場所によるし、人による。
私は切り替えがあまり得意なタイプじゃない。
ワーケーションしてみて、バリバリ仕事できたわ!っていう時は、大概、締め切りに追われてる時のみだ。(学生の頃の夏休みの宿題のような存在感)
自分の性質
クライアントの希望
費用対効果
さまざまなことを考慮した上で、それでも"どこにいっても仕事ができる体制"を整えたかったら、整えればいいし、それよりもやりたいこと重視なら、それでもいいと思う。
ちなみに今の私は、やりたいことと、安定的な収入を重視して仕事をとっている。
しかし未来はわからない。
いくつか拠点を持って、行き来することも考えている。ワーケーションというより他拠点生活をしたい。
自分の希望に合った仕事を探すのは、多分難しいこともある。
それでも、自分が幸せと感じる日々を送れるように、
優先順位は定めていきたい。
望む未来に向けて。
どんどんと軌道修正していこう。